今日、英語試験IELTS(International English Language Testing System)の結果が届きました。自分の自信具合がそのまま点数に表れたように思います。
試験にはアカデミック・モジュールとジェネラル・モジュールの二種類があり、私はアガデミックを選択しました。これは、もともと行く予定であったAIRNZの学校の入学基準にIELTS 5.0以上のスコアが求められていたためです。
本格的に勉強をしたのはテスト一週間前、図書館でIELTS用リスニング問題集を借りて、また学校の校長に散々言ってIELTSコース(基本コース)にテスト一週間前に入れてもらいました。希望者が少ないからというのと、俺の試験日を勘違いしていたからとのことで、なかなか入れてもらえませんでしたが・・・・・
それまでは入学してから5週間、週3回のIELTS模擬テスト(選択コース)のみでした。私のレベルが低かったため、非常に大変で、うなりながら日々こなしたように思います。
大変でしたが、総合でスコア5.5を取ることが出来ました。
この指標ですが、案外わかりにくく、「それって一体どれだけのもの?」と思う方が大半のように思いますが、一概にはいえないんですよね。
ただ、大学(試験会場のUNITEC)で入学案内を見たら、学部(に、よりけりですが)入学で要求する英語能力はTOEFL525(CBT197)~、IELTS5.5~というので、それくらいということになります。TOEICでは大学入学基準を満たすのかどうかはわかりませんが一応600位に対応するのではないでしょうか?
ただ、そのほかの試験を受けてそれだけのスコアが取れるというのとは全く別問題だと思いますが。
知っている限りTOEFL550(CBT213)~,IELTS6.0~あればNZのどこの大学の学部にも入れるようです。
オークランド大学はIELTS6.5だったかな?ちなみにこの大学はアジア人に人気が高いので、語学力で入学規制をかけているのだと思いますが、そのおかげでますますNZナンバー1というように思われており、大変な数の留学生がいます。調べていませんが、キャンパスを歩けばアジア人に当たります。もともと移民の国であることが影響を及ぼしているとも思いますが。
また留学生で一番生きたい大学はオークランド大学で(自身の語学学校留学希望者への聞き取りによる)、もしかしたら「みんな知っている=最高」「入るのが一番難しい=一番高等だ」「誰でも入れる=低レベル」という考えがあるのかもしれません。少なくとも中国人の一人は一番むつかしい所に入るのにこだわってましたし、ユニテックやワイカト大学に行きたいって人にはまだあっていません。ちなみに日本国内ではその価値観は定着しています。先生(イギリス人)は否定していましたけど。もしかしたらアジアに特有なのかもしれません。それとも語学学校の立地条件かもしれませんね。
専門学校で要求する成績はIELTS5.0~なので、高等教育を受けるにはIELTS5.0~が必要になるということでしょう。大学院でしたらIELTS6.5~が要求されています。
参考はこちらのサイト↓
http://www.eigotown.com/eigocollege/exam/hikaku.html
http://www.aswho.com/abroad/test/level.htm
ジェネラルの試験ではライティングとリーディングがアカデミックより、ずいぶんやさしくなります。
悔しいのは、IELTSの基本コースになかなか入れてもらえなかったことです。数週間変えてくれといいましたが、残念な結果となりました。
ちなみに、永住権申請にはIELTS6.5以上が要求されるため、この結果では不可能になります。
海外で働くのは難しい。
2ヶ月でこの成果があったので、うれしい気分です。
哲学に考古学的手法を取り入れたものが系譜学です。 この観点から私たちの日常を見ると、ある思考によって成り立っているのがよくわかります。つまり、自然のものを誰かによって作られた解釈で理解しているということです。個人的にこう言った物を「思考の檻」と呼んでいます。 この「思考の檻」は言葉、行動、仕草、思考プロセスなど、個人(または社会・集団)の行動すべてにわたって強烈な影響を与えています。時には人の思考を操作することも可能です。 この「思考の檻」を見出すことで、檻に入らずに生きていけたらいいなあと思います。 しかし、何もできてません・・・。完全に、日々の雑感とか自然とか備忘録的な要素であふれちゃってます。
2007年6月30日土曜日
2007年6月16日土曜日
金利は上がりませんでしたが…
やはり、予想どおり金利は上がりませんでしたね。
8月ということでしょうか?
ただ、ここに大きな問題がありまして、8月も危ういのではないかという可能性もあります。
それは、住民税!
6月に住民税が一気に上がり、この給料日を迎えると手持ちの資金が少なく感じると思うのです。
政府はその分所得税が下がるからいいじゃないか、といっていますが、そんなに簡単な問題ではありません。
所得税の定率減税は廃止になりますし、年金は毎年増額され、医療費・社会福祉費は減額されることがすでに決まっているので、結局は手持ちの資金はなくなるばかりだということです。
ただでさえ、日本は儒教の影響で会社員は搾取されまくっているのに、これからももっと搾取されていくのです。
しょうがないです。みんなそれが良いといって自民党に入れているんですから。文句は言ってはいけないですよ、自民党に入れた人は。
ちなみに、私は一度も自民党に入れたことはありません。
けど、自民党の決めたことに従わなくてはならないようになってしまっているのです。
だって、与党ですものね。
話は変わりますが、なぜ日本でカナダやオーストラリア、ニュージーランドの情報が入ってこないのでしょね?
私は相当邪推しますよ、これに関しては。
日本と比べた場合、日本が見劣りするからではないですか?
私は、かかと内部をひどく痛めまして医者にかかったのですが、現地の保険で金銭的に100%保障されました。しかも特別に通院のバス代まで。
医者にかかると最初はお金を払いますが、完治したあと保険会社にレシートとともにクレームを出すとお金が100%返ってきます。
どこかの国の3割負担とは訳が違いますね。
海外でも日本の国民健康保険が使えるようですが、こんな状態なら3割搾取されないだけ現地の保険でまかなってもらったほうが余程いいですよ。もちろんNZの保険会社は民間ですけどね。
話がずれましたが、やはり自分に有利な情報は自分でこまめに調べるしかなさそうです。
合法の自己防衛とでもいえそうですが、日本の場合こういうのを脱法行為として摘発しそうで怖いですよね。
合法の自己防衛でさえ違法になるのは日本だからでしょうね。すこし調べればいろんな案件が出てきますので肩を落とすには十分かも知れません。そのうち私が摘発されたりしてね。
隣り合わせの灰と青春(ウイザードリィより)を謳歌するのも一驚では(笑)
8月ということでしょうか?
ただ、ここに大きな問題がありまして、8月も危ういのではないかという可能性もあります。
それは、住民税!
6月に住民税が一気に上がり、この給料日を迎えると手持ちの資金が少なく感じると思うのです。
政府はその分所得税が下がるからいいじゃないか、といっていますが、そんなに簡単な問題ではありません。
所得税の定率減税は廃止になりますし、年金は毎年増額され、医療費・社会福祉費は減額されることがすでに決まっているので、結局は手持ちの資金はなくなるばかりだということです。
ただでさえ、日本は儒教の影響で会社員は搾取されまくっているのに、これからももっと搾取されていくのです。
しょうがないです。みんなそれが良いといって自民党に入れているんですから。文句は言ってはいけないですよ、自民党に入れた人は。
ちなみに、私は一度も自民党に入れたことはありません。
けど、自民党の決めたことに従わなくてはならないようになってしまっているのです。
だって、与党ですものね。
話は変わりますが、なぜ日本でカナダやオーストラリア、ニュージーランドの情報が入ってこないのでしょね?
私は相当邪推しますよ、これに関しては。
日本と比べた場合、日本が見劣りするからではないですか?
私は、かかと内部をひどく痛めまして医者にかかったのですが、現地の保険で金銭的に100%保障されました。しかも特別に通院のバス代まで。
医者にかかると最初はお金を払いますが、完治したあと保険会社にレシートとともにクレームを出すとお金が100%返ってきます。
どこかの国の3割負担とは訳が違いますね。
海外でも日本の国民健康保険が使えるようですが、こんな状態なら3割搾取されないだけ現地の保険でまかなってもらったほうが余程いいですよ。もちろんNZの保険会社は民間ですけどね。
話がずれましたが、やはり自分に有利な情報は自分でこまめに調べるしかなさそうです。
合法の自己防衛とでもいえそうですが、日本の場合こういうのを脱法行為として摘発しそうで怖いですよね。
合法の自己防衛でさえ違法になるのは日本だからでしょうね。すこし調べればいろんな案件が出てきますので肩を落とすには十分かも知れません。そのうち私が摘発されたりしてね。
隣り合わせの灰と青春(ウイザードリィより)を謳歌するのも一驚では(笑)
2007年6月13日水曜日
競争の本質
私は競争が嫌いです。
具体的に言えば、「作られた競争」が嫌いです。
よくありますよね、売り上げ伸ばすための社内での競争とか、広告などに知らずに煽られての見栄張り競争とか。
そういうのです。
そういったものには必ず勝者がいません、というより、勝者は別のところにいます。
一番の勝者は、競争を設定した人です。
参加者は勝者には決してなり得ません。
つまり、競争はそれを設定した人のためのものなのです。
参加者は駒です。もちろん盛り上げ役の桜がたくさん参加します。
社会を見渡すと、無益な競争が多いですね。
誰のための競争なのか考えれば直ぐわかるのに、みんな考えないようにしている。
でも、仕方ないのかもしれません。
参加しなければ生きていけない人もいるかも知れませんから。
昔流行したゲーム理論http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96ってありましたけど、あれはもう論理破綻したのかな?
つまり、どうやって勝っていくのかという理論ですが、あれ、不完全なんですよね。
だって、参加しない人には全く効果がないのですから(笑)
大学のときだったかな、その理論が本屋で並んだのは。
ばかばかしくて読む気にもなれなかったのを覚えています。
競争ごとで唯一いえるのは「決して同じ土俵に乗るな」ですかね、私からすると。
第一、この世の中がそんなに単純化できるわけがない。
いまだに人体は謎の塊で、常温核融合や元素転換http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%83%A9%E3%83%B3などが日常的に人体内でおきている可能性がいまだにあるのに、そんな盤上の理論のようなものが簡単に成り立つわけがない。
成り立つとしても、非常に限定されたものでしょうね。無理やり同じ土俵に乗せるとかね。
そんなわけで、競争ごとがあるたびに、ため息しか出ないのです。
今の日本を見ていると、無理やり作られた競争の多いこと。
TV・広告・雑誌を駆使して、誰が秀でているとか明日の飯にもならないことばっかり。
しかも高級品といえば〇〇だの、肉といえば牛肉だの、えびといえばイセエビだの。。。。。。
でもって、夏といえば海にひまわりで、春と言えば桜。。。。。
いつも同じこと、同じものの比較。
敷衍ですね。意味のない繰り返し。
若いころは、それがどういうものかも判断できないのでしょうけどね。
まぁ、競争は参加者のためではなく競争設定者のためのもので、その競争の結果誰にどんな利益が流れるのか見切ることが必要でしょうね。誰にも煽られずに生きていくためには。
2007年6月7日木曜日
最近の為替レートに思うこと
昨日の書けなかった部分です。↓
最近の為替びっっくりするくらいの円安が進行中。
オーストラリアドルは100円を超え、ユーロも164円を超えている。
あまりにも今週急激に円安になったので何が原因なのかなぁと考えた。
以下気になる記事を引用↓
2007/06/05-18:25 長期金利、7カ月半ぶり高水準=1.83%に上昇(時事通信社)
5日の東京債券市場では、日銀の利上げ観測の広がりを受け、長期金利が一段と上昇(債券価格は下落)した。指標となる10年国債の利回りは前日比0.04%上昇の年1.83%となった。これは2006年10月24日以来、約7カ月半ぶりの高水準。 市場では、日銀が今夏にも第3次利上げに踏み切るとの見方が一段と広がった。金融政策の影響を受けやすい期間の短い国債を売却する動きが強まったのが長期金利にも波及した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007060500884
金利上昇続く円債市場、短期金利が新たな波乱材料に 【東京 5日 ロイター】
軟調地合いが続く円債市場では、新たな売り要因として、短期金利の上昇が警戒されている。夏までは日銀の利上げの可能性は低いと見込んで、短期金融市場のターム物金利は低水準にある。しかし、今後利上げ観測が高まるにつれてターム物金利が上昇してくるようだと、債券市場でも中短期ゾーンから相場が崩れる形で金利全般に一段の上昇圧力がかかる可能性がある。
<ターム物金利は低位で推移、利上げまでの時間軸定まらず>
無担保コール市場では、資金がひっ迫しがちな5月末を終えて需給が緩み、翌日物の加重平均レートは0.52%台から低下、5日には4月13日以来の誘導目標(0.50%)割れとなった。足元金利が低位で推移を続けているため、ターム物金利も上がりにくくなっている。
コール市場でのターム物取引は、1─2週間程度の短い期間の出合いが中心で、利回りは0.5%半ばをやや超える水準。期間の長いものになると、一部の外銀が3カ月物などで0.6%半ばから後半で調達希望を示してはいるものの、それに見合うオファーが少なく、出合いがつきづらい。
ターム物の取引が活発にならないのは、日銀の利上げ時期を読みきれない裏返しでもある。どのタイミングで足元金利の上昇を織り込めばいいのか判断に迷っているため、資金の出し手はより高いレート、取り手はより低いレートでそれぞれ希望を提示し、取引が成立しにくくなっている。
<ターム物金利上昇、債券相場下落の引き金になる可能性>
しかし、今後、夏の利上げ見通しが強まった場合、ターム物金利にも上昇圧力がかかりやすくなる。債券市場でも、ターム物金利の上昇を警戒する声は少なくない。ターム物金利の上昇にともない金融機関の調達コストが高くなれば、ある程度、需給の良さに支えられている債券相場も一気に崩れる可能性が否めないからだ。
ある大手証券の債券担当者は「金融機関にとって、量的緩和解除後、短期金利の上昇による調達コストの上昇がボディブローのように効き始めている」と指摘。調達コストの上昇はすぐに貸し出しコストに反映されず、円債投資に関しても、将来的な逆ザヤを警戒し慎重にならざるを得ないとの見方を示している。
UBS証券・債券本部チーフストラテジストの道家映二氏は「米国の利下げ観測はほぼ消えたが、利上げに踏み切るような状況ではまだないので、日銀の8月利上げは断定できない」としながらも、ターム物金利が上昇すれば2─5年など中期ゾーンの地合いは軟化し、2年債利回りも1%台を超える、との見通しを示している。
財務省が5日に実施した10年利付国債の入札は、ほぼ予想通りの結果となったが、応札倍率は3.20倍と前回の4.03倍に比べて低く「札が大きく入って1.8%の下値を固めるという雰囲気まではいかなかった」(新光証券・債券ストレテジストの三浦哲也氏)という。三浦氏は「長短金利の動向を見てみると、5年債が10年債に比べてやや利回りの上昇幅が大きかったが、2─10年債利回りのスプレッドはほとんど変わっていない。日銀の利上げ観測を織り込む形で2年債が売られた分に合わせて、10年債も売られているとの見方が可能」とし、中短期ゾーンを軸にした相場の上値の重さを指摘している。
入札は無難に終わったものの、午後の債券市場は、現物中期ゾーンにまとまった売りが出たのをきっかけに下げ幅を広げた。新発債の消化を懸念したヘッジ売りや海外勢のまとまった売りを巻き込みながら、先物は下げ幅を拡大。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時1.830%と06年10月24日以来約8カ月ぶりの水準に上昇した。
<利上げ前倒し観測、OIS市場以上に警戒強く>
日銀の次回利上げについて、市場では、7月の参議院選挙を終えた後の8月の実施を読み込み始めている。オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では、8月の利上げの織り込みは70%後半から80%程度。7月の利上げ織り込みは、25─30%程度にとどまっている。
短期国債市場では、8月の決定会合を挟んで、それ以前に償還を迎える銘柄と会合以降の銘柄とのスプレッドが着実に広がっている。5日に入札が行われた6カ月物FBの落札利回りは、夏場の利上げを一段と織り込む形で最高0.6965%、平均0.6925%。前回の最高0.120%、平均0.6062%から大幅に上昇した。
しかし「OIS金利が示すほど7月利上げの警戒感は低くない」(ある大手外銀の短期市場関係者)との声もある。
きょう午後1時に日銀が実施した共通担保資金供給(本店、6000億円)オペは、案分レート0.570%、平均落札レート0.584%となった。案分落札利回りは8月期日の前回オペから変わらなかったが、平均落札レートが0.58%台に上昇。前出の外銀の関係者は「平均落札利回りが0.584%ということは、0.59%での応札を行った向きがいたということ。市場の次回利上げのメーンシナリオとなっている8月の決定会合を越えないにもかかわらず、ここまで目線が上がっており、7月の利上げの可能性を完全に排除してしまうわけにはいかない」と警戒感を示している。
2007/06/05 19:08
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2007-06-05T190845Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-262929-1.html
以下コメント
この記事を見ると、長期国債金利が上がっているようだ。
日本の将来が不安定だから投売りでもしているのだろうか?
また、景気がいいから政策金利が上がると思っているのだろうか?
もし、政策金利が上がると思っているのなら株の資金が国債に向かって流れていくと思います。
株はやはりハイリスクなので低リスク代名詞の国債に資金が流れるはずです。その結果、国債価格は高くなり金利は低下します。
二月を思い出してください。金利を上げるというアナウンスによって株から資金が逃げ円へと流れました。そして円高になったのを記憶しているはずです。去年の六月も、七月に金利が上がるというアナウンスで急激に円高になりましたね?それらのときの国債金利、株価がどうだったのかは忘れてしまいましたが、円は買われ急激な円高が起きたのは事実であります。
政府が言うように景気がいいのなら、金利を上げる要因になっているはずですが、いざあげようとすると政府は反発をする。おかしいですね?
好景気であるなら金利をあげて市場からお金を減らしていかないとインフレを招くのではなかったのかなぁ?あっそうか!政府はわざとインフレを起こそうとしていたのですね、この何年も。確かにインフレ・ターゲッティングがどうのこうの言っていましたものね。そして見事にその数年間デフレになっているというわけですか、なるほど。
で、結果として日本では数年間は「金利を上げない=デフレ」であったわけで、その代わり日本以外では「金利を上げて=インフレ」になって好景気を謳歌しているってことですね。なるほど、なるほど。深謀遠慮ですね。世界に対しての、インフレ・ターゲッティングだったのか。日本の税金でねぇ。
円安=外貨高=株高=日本超低金利=世界金利高=日本デフレ=他国インフレ
で、日本の金利が高くなるとこれが真逆になるということかな?過去を見ると。
で、現在は金利が上がるかもって言われているわけね。
つまり、邪推すると「金利上昇前の株高、円安」ということかな?
最近の為替びっっくりするくらいの円安が進行中。
オーストラリアドルは100円を超え、ユーロも164円を超えている。
あまりにも今週急激に円安になったので何が原因なのかなぁと考えた。
以下気になる記事を引用↓
2007/06/05-18:25 長期金利、7カ月半ぶり高水準=1.83%に上昇(時事通信社)
5日の東京債券市場では、日銀の利上げ観測の広がりを受け、長期金利が一段と上昇(債券価格は下落)した。指標となる10年国債の利回りは前日比0.04%上昇の年1.83%となった。これは2006年10月24日以来、約7カ月半ぶりの高水準。 市場では、日銀が今夏にも第3次利上げに踏み切るとの見方が一段と広がった。金融政策の影響を受けやすい期間の短い国債を売却する動きが強まったのが長期金利にも波及した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007060500884
金利上昇続く円債市場、短期金利が新たな波乱材料に 【東京 5日 ロイター】
軟調地合いが続く円債市場では、新たな売り要因として、短期金利の上昇が警戒されている。夏までは日銀の利上げの可能性は低いと見込んで、短期金融市場のターム物金利は低水準にある。しかし、今後利上げ観測が高まるにつれてターム物金利が上昇してくるようだと、債券市場でも中短期ゾーンから相場が崩れる形で金利全般に一段の上昇圧力がかかる可能性がある。
<ターム物金利は低位で推移、利上げまでの時間軸定まらず>
無担保コール市場では、資金がひっ迫しがちな5月末を終えて需給が緩み、翌日物の加重平均レートは0.52%台から低下、5日には4月13日以来の誘導目標(0.50%)割れとなった。足元金利が低位で推移を続けているため、ターム物金利も上がりにくくなっている。
コール市場でのターム物取引は、1─2週間程度の短い期間の出合いが中心で、利回りは0.5%半ばをやや超える水準。期間の長いものになると、一部の外銀が3カ月物などで0.6%半ばから後半で調達希望を示してはいるものの、それに見合うオファーが少なく、出合いがつきづらい。
ターム物の取引が活発にならないのは、日銀の利上げ時期を読みきれない裏返しでもある。どのタイミングで足元金利の上昇を織り込めばいいのか判断に迷っているため、資金の出し手はより高いレート、取り手はより低いレートでそれぞれ希望を提示し、取引が成立しにくくなっている。
<ターム物金利上昇、債券相場下落の引き金になる可能性>
しかし、今後、夏の利上げ見通しが強まった場合、ターム物金利にも上昇圧力がかかりやすくなる。債券市場でも、ターム物金利の上昇を警戒する声は少なくない。ターム物金利の上昇にともない金融機関の調達コストが高くなれば、ある程度、需給の良さに支えられている債券相場も一気に崩れる可能性が否めないからだ。
ある大手証券の債券担当者は「金融機関にとって、量的緩和解除後、短期金利の上昇による調達コストの上昇がボディブローのように効き始めている」と指摘。調達コストの上昇はすぐに貸し出しコストに反映されず、円債投資に関しても、将来的な逆ザヤを警戒し慎重にならざるを得ないとの見方を示している。
UBS証券・債券本部チーフストラテジストの道家映二氏は「米国の利下げ観測はほぼ消えたが、利上げに踏み切るような状況ではまだないので、日銀の8月利上げは断定できない」としながらも、ターム物金利が上昇すれば2─5年など中期ゾーンの地合いは軟化し、2年債利回りも1%台を超える、との見通しを示している。
財務省が5日に実施した10年利付国債の入札は、ほぼ予想通りの結果となったが、応札倍率は3.20倍と前回の4.03倍に比べて低く「札が大きく入って1.8%の下値を固めるという雰囲気まではいかなかった」(新光証券・債券ストレテジストの三浦哲也氏)という。三浦氏は「長短金利の動向を見てみると、5年債が10年債に比べてやや利回りの上昇幅が大きかったが、2─10年債利回りのスプレッドはほとんど変わっていない。日銀の利上げ観測を織り込む形で2年債が売られた分に合わせて、10年債も売られているとの見方が可能」とし、中短期ゾーンを軸にした相場の上値の重さを指摘している。
入札は無難に終わったものの、午後の債券市場は、現物中期ゾーンにまとまった売りが出たのをきっかけに下げ幅を広げた。新発債の消化を懸念したヘッジ売りや海外勢のまとまった売りを巻き込みながら、先物は下げ幅を拡大。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時1.830%と06年10月24日以来約8カ月ぶりの水準に上昇した。
<利上げ前倒し観測、OIS市場以上に警戒強く>
日銀の次回利上げについて、市場では、7月の参議院選挙を終えた後の8月の実施を読み込み始めている。オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では、8月の利上げの織り込みは70%後半から80%程度。7月の利上げ織り込みは、25─30%程度にとどまっている。
短期国債市場では、8月の決定会合を挟んで、それ以前に償還を迎える銘柄と会合以降の銘柄とのスプレッドが着実に広がっている。5日に入札が行われた6カ月物FBの落札利回りは、夏場の利上げを一段と織り込む形で最高0.6965%、平均0.6925%。前回の最高0.120%、平均0.6062%から大幅に上昇した。
しかし「OIS金利が示すほど7月利上げの警戒感は低くない」(ある大手外銀の短期市場関係者)との声もある。
きょう午後1時に日銀が実施した共通担保資金供給(本店、6000億円)オペは、案分レート0.570%、平均落札レート0.584%となった。案分落札利回りは8月期日の前回オペから変わらなかったが、平均落札レートが0.58%台に上昇。前出の外銀の関係者は「平均落札利回りが0.584%ということは、0.59%での応札を行った向きがいたということ。市場の次回利上げのメーンシナリオとなっている8月の決定会合を越えないにもかかわらず、ここまで目線が上がっており、7月の利上げの可能性を完全に排除してしまうわけにはいかない」と警戒感を示している。
2007/06/05 19:08
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2007-06-05T190845Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-262929-1.html
以下コメント
この記事を見ると、長期国債金利が上がっているようだ。
日本の将来が不安定だから投売りでもしているのだろうか?
また、景気がいいから政策金利が上がると思っているのだろうか?
もし、政策金利が上がると思っているのなら株の資金が国債に向かって流れていくと思います。
株はやはりハイリスクなので低リスク代名詞の国債に資金が流れるはずです。その結果、国債価格は高くなり金利は低下します。
二月を思い出してください。金利を上げるというアナウンスによって株から資金が逃げ円へと流れました。そして円高になったのを記憶しているはずです。去年の六月も、七月に金利が上がるというアナウンスで急激に円高になりましたね?それらのときの国債金利、株価がどうだったのかは忘れてしまいましたが、円は買われ急激な円高が起きたのは事実であります。
政府が言うように景気がいいのなら、金利を上げる要因になっているはずですが、いざあげようとすると政府は反発をする。おかしいですね?
好景気であるなら金利をあげて市場からお金を減らしていかないとインフレを招くのではなかったのかなぁ?あっそうか!政府はわざとインフレを起こそうとしていたのですね、この何年も。確かにインフレ・ターゲッティングがどうのこうの言っていましたものね。そして見事にその数年間デフレになっているというわけですか、なるほど。
で、結果として日本では数年間は「金利を上げない=デフレ」であったわけで、その代わり日本以外では「金利を上げて=インフレ」になって好景気を謳歌しているってことですね。なるほど、なるほど。深謀遠慮ですね。世界に対しての、インフレ・ターゲッティングだったのか。日本の税金でねぇ。
円安=外貨高=株高=日本超低金利=世界金利高=日本デフレ=他国インフレ
で、日本の金利が高くなるとこれが真逆になるということかな?過去を見ると。
で、現在は金利が上がるかもって言われているわけね。
つまり、邪推すると「金利上昇前の株高、円安」ということかな?
2007年6月1日金曜日
存在と解釈、それがこの世の全てのような気がする。
この世には何もない、虚無の世界。
言い換えれば虚構によって成り立った世界。
全ての物質は何も語り掛けない。
何かを感じ取るのは自分の脳みそだ。
何もない中から勝手に共通価値を作り出し、それによって無理やりシステマイズさせているに過ぎない。
存在とはただそこにあるだけのものだ。
勝手に人間が判断して取捨選択しているに過ぎない。
街中の花壇も、街並木も、地面に落ちている石も、結局は都合がいいのを選んであるだけ。
エゴの塊だ。
街を見ても、公園に行っても、すでに何も感じなくなってしまった俺には、それらは何も語りかけてはくれない。
ただ、虚無があるだけだ。
虚飾の世界、欺瞞に満ちた世界、それが俺の生きる世界。
ただ、飾り立てた世界があるだけだ。
そんな世界を見ても、俺はすっかり笑えなくなってしまった。
だからこそ無理して笑う日々が辛くなる。
心安らかに、友や愛する人といるだけでいい。
しかし、この虚無感を分かち合えるのだろうか?
いや、思うままに思っているのが一番なのかもしれないな。
良く思うのさ、この世には何もない、ただ、人が生きているだけだとね。
存在と解釈、それがこの世の全てのような気がする。
気づけば正義も悪もなく、エゴがあるだけ。
この街のように、都合がいいものだけをよせ集めただけのものさ。
人の作ったものは、必ず誰にでも理解できる。
自然の存在とは全く異なるものさ。
存在を存在のまま理解できることが出来ればいいが、それは不可能。
いまだに人体はなぞだらけさ。
それに比べたら人の作ったものはなんと理解しやすいものか。
当たり前だ、人に理解できないものを人が作れるわけがない。
必ず誰かは理解しているものだ。
存在と違ってね。
何を書いているか良くわからないが、言いたいことはただひとつ。
虚無の中で生きていかねばならないということさ。
言い換えれば虚構によって成り立った世界。
全ての物質は何も語り掛けない。
何かを感じ取るのは自分の脳みそだ。
何もない中から勝手に共通価値を作り出し、それによって無理やりシステマイズさせているに過ぎない。
存在とはただそこにあるだけのものだ。
勝手に人間が判断して取捨選択しているに過ぎない。
街中の花壇も、街並木も、地面に落ちている石も、結局は都合がいいのを選んであるだけ。
エゴの塊だ。
街を見ても、公園に行っても、すでに何も感じなくなってしまった俺には、それらは何も語りかけてはくれない。
ただ、虚無があるだけだ。
虚飾の世界、欺瞞に満ちた世界、それが俺の生きる世界。
ただ、飾り立てた世界があるだけだ。
そんな世界を見ても、俺はすっかり笑えなくなってしまった。
だからこそ無理して笑う日々が辛くなる。
心安らかに、友や愛する人といるだけでいい。
しかし、この虚無感を分かち合えるのだろうか?
いや、思うままに思っているのが一番なのかもしれないな。
良く思うのさ、この世には何もない、ただ、人が生きているだけだとね。
存在と解釈、それがこの世の全てのような気がする。
気づけば正義も悪もなく、エゴがあるだけ。
この街のように、都合がいいものだけをよせ集めただけのものさ。
人の作ったものは、必ず誰にでも理解できる。
自然の存在とは全く異なるものさ。
存在を存在のまま理解できることが出来ればいいが、それは不可能。
いまだに人体はなぞだらけさ。
それに比べたら人の作ったものはなんと理解しやすいものか。
当たり前だ、人に理解できないものを人が作れるわけがない。
必ず誰かは理解しているものだ。
存在と違ってね。
何を書いているか良くわからないが、言いたいことはただひとつ。
虚無の中で生きていかねばならないということさ。
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