2011年12月5日月曜日

事故米穀と放射化米

過去、カビ毒・カドミウムなどに汚染された米穀が全国に流通し、回収・焼却処分となった事件があったが、皆さん覚えていらっしゃるだろうか?
事故米不正転売事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%95%85%E7%B1%B3%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E8%BB%A2%E5%A3%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6
事故米不正転売事件(じこまいふせいてんばいじけん)とは、2008年9月に発覚した、一部の米穀業者等が非食用に限定された事故米穀(事故米)を、非食用であることを隠して転売していた事件。

福島産米穀より基準値以上の放射能が検出された問題で、この事態を重く見て過去の事故米穀のように徹底した調査・処分が行われるのだろうか?
いや、行わないだろう。
すでに販売され消費されてしまっているのに付け加え、未だに流通している可能性さえあるのに、調査の片鱗も見せない異常事態が続いているのだ。
この事態は、米だけでなくあらゆる商品に及んでいる。
顕著な例で言えば、中古車だ。
放射化中古車は安く買い叩かれた挙句、過去暦を見えないようにして実売流通価格で販売している。
ほんとに、ばかばかしい。
「ばれなければ犯罪ではない」とか
「わからなければ、放射能は問題ない」
などと考えているのであろうが、そんな奴らは、一度他界してもらって、修行しなおしてから戻ってきてもらいたいものだ。
こういった見えない姑息な犯罪者を取り締まれない以上、一般消費者は

「直ちに必要でない物は当分買わない」

「事故米転売事件による反省と教訓から、産地が不明瞭・不明確になりやすい加工食品、コンビニ・外食産業などは避けるとともに、産地及び加工地が明確と納得できる国内外産食品・商品群に切り替える。」

「事故米転売事件による反省と教訓から、汚染されてないと思われる地域、及び正直な販売者から購入する」

「事故米転売事件による反省と教訓から、汚染実態が不明確・不明瞭(及び、なりやすい)なままの食品・商品郡(太平洋産の魚介類や東北産農作物がわかりやすい)を汚染程度が個別商品にまで明確に表示されるまで避ける」

「事故米転売事件による反省と教訓から、記録の抹消・履歴の削除が手続きのみで可能、及び過去を追いかけることが不可能に近い商品郡(中古品・リサイクル品など)の購入を当面見合わせる・避ける」

などして、自己防衛をするしかない。

だますやつらが居なければ、日本は安全な食品・物品を購入できるのだ。