以下引用開始ーーーーーー
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/e918640b13e6c6efbde3fecedd0b4550#comment-list
”御用学者”池田信夫大先生が高らかに宣言 「福島で健康被害は出ない」
2012年01月21日 | Weblog
(転載開始)
◆福島で健康被害は出ない
2012年01月20日 09:58 池田信夫
きのうのニコ生アゴラのテーマは「放射能」。
高田純氏の現地調査による報告が中心だった。
彼の結論は「福島で健康被害は出ない」。
これは中川恵一氏の結論とも一致し、事故後に開かれた二つの放射線に関する学会でも同じ結論が出ている。
福島県の健康管理調査の結果も同じだ。
いまだに「内部被曝が恐い」という都市伝説があるが、高田氏が実測した結果でも、内部被曝は生涯線量で最大数mSv。
これも福島県の調査と同じだ。
食物によって摂取する放射性物質も無視できる程度であり、松田氏は「4月から規制が500Bq/kgから100Bq/kgに強化されるのは福島県の農業被害を拡大する」と批判していた。
「命は金に代えられない」という類の話も、今回は命に別状はないのだから問題にならない。
コメントは3万以上つき、「原発推進派の話は信用できない」という意見もあったが、松田裕之氏は「私は原発に反対だが、今回の事故では健康被害の心配はない。それより過剰避難や農産物の出荷停止による二次災害が問題だ」と明言した。
原発に賛成か反対かという価値判断と、事故でどういう健康被害が出るかという事実判断をわけて考えないと混乱する。
いま緊急に重要なのは、原発の是非論や発送電分離などの問題ではなく、すでに起こった事故の被害を最小化することだ。
チェルノブイリ事故で確認された死者は60人前後だが、30万人が強制退去を強いられ、20万人が家を失い、1250人が自殺した。
福島でも、高田氏の調べた限りでも3人の自殺者が出ている。
被災地の農家は全財産を失い、家畜も死亡した。
政府の「収束宣言」は批判を浴びたが、そういう手続きを踏まないと被災者をいつまでも帰宅させることができない、と澤昭裕氏は政府の対応を求めた。
「放射能は恐い」と恐怖をあおったマスコミも、事実がわかってトーンダウンしてきた。
「危険厨」のヒーローだった武田邦彦氏もホルミシス仮説を認め、「年5mSvまでは放射線を浴びたほうが健康になる」と言い出した。
残るのは「科学的な根拠はないが、よくわからないから恐い」という安富歩氏のような被害妄想だけだが、これも半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅するだろう。
おととい田原総一朗氏とも話したことだが、今回の事故で原発の新規立地は向こう10年ぐらい不可能になったと思われるので、原発推進か否かという論争には意味がない。
それとは切り離して事故の影響を客観的に評価し、健康に影響はないという事実を政府が説明するリスク・コミュニケーションが重要だ。
ただ政府が信用されていないことがその障害になっているので、科学者がもっと発言する必要がある。
GEPRでは、科学者からの投稿を募集している。
●『Global Energy Policy Research』(略称:GEPR)
公式HP:http://www.gepr.org/ja/
(転載終了)
「あまりに酷いものを見てしまってすぐに言葉が出ない」
今や”反原発派”に真っ向から異論を唱える”御用学者”の急先鋒とも言える池田信夫による上記ブログ記事を読んでの率直な感想である。
どこもかしこもツッコミどころ満載の内容で、一体どこから話してよいのかわからないが、まず目を引くのがその”キャスティング”(登場人物)である。
先日のエントリーでも取り上げた、「福島県民甲状腺がんゼロ論文」にてアパ論文大賞を見事(?)に受賞した高田純にはじまり、福島原発事故直後に”大活躍”した「東大中川チーム」の中川恵一や、「福島県」=”原発マフィア”佐藤雄平福島県知事ら”原発利権村”の住人が次々に登場し、最後に極めつけで田原総一郎の登場である。
これだけ見事なまでの嘘つき連中を並べ立てて、一体何を信じろと言いたいのであろうか?
あまりの”馬鹿さ加減”に失笑するよりほかないであろう。
池田信夫の手に掛かれば、「内部被曝が恐い」という主張は”都市伝説”であり、「放射能は恐い」と恐怖を煽ったマスコミは、事実がわかってトーンダウンしてきたんだそうだ。
政府・官僚・東電らの”悪行”をロクに追求もせず、真正面から原発事故に向き合わず、芸能・スポーツネタを垂れ流し、お涙頂戴の「絆(キズナ)物語」に興じるマスゴミ・マスメディアのどこをどうみれば、「トーンダウン」していると言えるのであろうか?
また、誰もその危険性を完璧に立証できていない「内部被曝」について、ただの一経済学者がその危険性を100%否定すること自体、”傲慢”な態度と断じるよりほかない話であろう。
そして池田信夫が主張する「放射能安全神話」の拠り所であるが、「大丈夫」「安全」という都合のいい意見を寄せ集めて「みんなが大丈夫と言っているから大丈夫」という、実に稚拙な内容である。
池田信夫の姿勢・主張は、都合のよい統計データだけを持ち出して己の主張を正当化する経済学者や経済評論家のお得意とする”後付けの屁理屈”以外の何ものでもないというのが個人的見解である。
上記記事の最後から2行目にて用いられているように、「客観的」と称して己の主観を展開する論法は、池田信夫のいつもの”騙しのテクニック”である。
そして最後に登場する「GEPR」とは何なのだろうかと調べてみたら、池田信夫が最近立ち上げた「日本と世界のエネルギー政策を深く公平に研究し、社会に提言するウェブ上の”仮想シンクタンク”」のようである。
公式HPを眺めてみると、またまた中川恵一といった”御用学者””御用評論家”の類が多数登場するトンでもない代物である。
どうせロクな内容ではないゆえ、各記事の中身は読んでいないが、以下に列挙したように、そのタイトルと書き出しの一節をみただけでも如何に偏向した内容であるかは一目瞭然であろう。
「原爆の被害者調査からみた低線量被曝の影響 — 可能性の少ない健康被害」(石井 孝明)
~原爆の生存者の間では低線量の被曝による健康被害がほぼ観察されていない~
「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第Ⅳ期調査 平成17年度〜平成21年度)」(放射線影響協会)
~2005年から2009年に20万3904人に調査をし、1人当たりの平均累積線量は 13.3mSvでした。この対象者に健康被害は観察されていません~
「高自然放射線地域住民の健康調査」(公益財団法人体質研究会)
~世界には自然高線量放射線の放射線地域があります。(中略)これらの地域で放射線による健康被害は観察されていません~
「放射線被ばく基準の意味」(中川 恵一)
~震災から10ヶ月も経った今も、“放射線パニック“は収まるどころか、深刻さを増している(中略)私なども、東電とも政府とも関係がないのに、すっかり“御用学者”のレッテルを貼られる始末~
「原子力発電のリスクと経済性の再検討」(池田 信夫)
~非常に大きな事故という印象を与えているが、放射能による死者は1人も出ていない。原発の地下室で津波によって作業員2人が死亡したが、致死量の放射線を浴びた人はいない~
馬鹿馬鹿しいのでこの辺で終わりとするが、ここまで露骨に”原発擁護”発言を繰り返し、”反原発”的論調を徹底糾弾する池田信夫という男は、「”原発利権村”の連中から一体いくら貰っているのであろうか?」と勘繰らずにはいられない人物である。
この「GEPR」なる”仮想シンクタンク”(WEBサイト)を運営し、池田信夫が代表を勤めている「アゴラ研究所」なる法人の収支構造を読み解けば、自ずとその化けの皮が剥がれよう。
(必ずや”原発ムラ”にたどり着くことであろう)
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/e918640b13e6c6efbde3fecedd0b4550#comment-list
”御用学者”池田信夫大先生が高らかに宣言 「福島で健康被害は出ない」
2012年01月21日 | Weblog
(転載開始)
◆福島で健康被害は出ない
2012年01月20日 09:58 池田信夫
きのうのニコ生アゴラのテーマは「放射能」。
高田純氏の現地調査による報告が中心だった。
彼の結論は「福島で健康被害は出ない」。
これは中川恵一氏の結論とも一致し、事故後に開かれた二つの放射線に関する学会でも同じ結論が出ている。
福島県の健康管理調査の結果も同じだ。
いまだに「内部被曝が恐い」という都市伝説があるが、高田氏が実測した結果でも、内部被曝は生涯線量で最大数mSv。
これも福島県の調査と同じだ。
食物によって摂取する放射性物質も無視できる程度であり、松田氏は「4月から規制が500Bq/kgから100Bq/kgに強化されるのは福島県の農業被害を拡大する」と批判していた。
「命は金に代えられない」という類の話も、今回は命に別状はないのだから問題にならない。
コメントは3万以上つき、「原発推進派の話は信用できない」という意見もあったが、松田裕之氏は「私は原発に反対だが、今回の事故では健康被害の心配はない。それより過剰避難や農産物の出荷停止による二次災害が問題だ」と明言した。
原発に賛成か反対かという価値判断と、事故でどういう健康被害が出るかという事実判断をわけて考えないと混乱する。
いま緊急に重要なのは、原発の是非論や発送電分離などの問題ではなく、すでに起こった事故の被害を最小化することだ。
チェルノブイリ事故で確認された死者は60人前後だが、30万人が強制退去を強いられ、20万人が家を失い、1250人が自殺した。
福島でも、高田氏の調べた限りでも3人の自殺者が出ている。
被災地の農家は全財産を失い、家畜も死亡した。
政府の「収束宣言」は批判を浴びたが、そういう手続きを踏まないと被災者をいつまでも帰宅させることができない、と澤昭裕氏は政府の対応を求めた。
「放射能は恐い」と恐怖をあおったマスコミも、事実がわかってトーンダウンしてきた。
「危険厨」のヒーローだった武田邦彦氏もホルミシス仮説を認め、「年5mSvまでは放射線を浴びたほうが健康になる」と言い出した。
残るのは「科学的な根拠はないが、よくわからないから恐い」という安富歩氏のような被害妄想だけだが、これも半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅するだろう。
おととい田原総一朗氏とも話したことだが、今回の事故で原発の新規立地は向こう10年ぐらい不可能になったと思われるので、原発推進か否かという論争には意味がない。
それとは切り離して事故の影響を客観的に評価し、健康に影響はないという事実を政府が説明するリスク・コミュニケーションが重要だ。
ただ政府が信用されていないことがその障害になっているので、科学者がもっと発言する必要がある。
GEPRでは、科学者からの投稿を募集している。
●『Global Energy Policy Research』(略称:GEPR)
公式HP:http://www.gepr.org/ja/
(転載終了)
「あまりに酷いものを見てしまってすぐに言葉が出ない」
今や”反原発派”に真っ向から異論を唱える”御用学者”の急先鋒とも言える池田信夫による上記ブログ記事を読んでの率直な感想である。
どこもかしこもツッコミどころ満載の内容で、一体どこから話してよいのかわからないが、まず目を引くのがその”キャスティング”(登場人物)である。
先日のエントリーでも取り上げた、「福島県民甲状腺がんゼロ論文」にてアパ論文大賞を見事(?)に受賞した高田純にはじまり、福島原発事故直後に”大活躍”した「東大中川チーム」の中川恵一や、「福島県」=”原発マフィア”佐藤雄平福島県知事ら”原発利権村”の住人が次々に登場し、最後に極めつけで田原総一郎の登場である。
これだけ見事なまでの嘘つき連中を並べ立てて、一体何を信じろと言いたいのであろうか?
あまりの”馬鹿さ加減”に失笑するよりほかないであろう。
池田信夫の手に掛かれば、「内部被曝が恐い」という主張は”都市伝説”であり、「放射能は恐い」と恐怖を煽ったマスコミは、事実がわかってトーンダウンしてきたんだそうだ。
政府・官僚・東電らの”悪行”をロクに追求もせず、真正面から原発事故に向き合わず、芸能・スポーツネタを垂れ流し、お涙頂戴の「絆(キズナ)物語」に興じるマスゴミ・マスメディアのどこをどうみれば、「トーンダウン」していると言えるのであろうか?
また、誰もその危険性を完璧に立証できていない「内部被曝」について、ただの一経済学者がその危険性を100%否定すること自体、”傲慢”な態度と断じるよりほかない話であろう。
そして池田信夫が主張する「放射能安全神話」の拠り所であるが、「大丈夫」「安全」という都合のいい意見を寄せ集めて「みんなが大丈夫と言っているから大丈夫」という、実に稚拙な内容である。
池田信夫の姿勢・主張は、都合のよい統計データだけを持ち出して己の主張を正当化する経済学者や経済評論家のお得意とする”後付けの屁理屈”以外の何ものでもないというのが個人的見解である。
上記記事の最後から2行目にて用いられているように、「客観的」と称して己の主観を展開する論法は、池田信夫のいつもの”騙しのテクニック”である。
そして最後に登場する「GEPR」とは何なのだろうかと調べてみたら、池田信夫が最近立ち上げた「日本と世界のエネルギー政策を深く公平に研究し、社会に提言するウェブ上の”仮想シンクタンク”」のようである。
公式HPを眺めてみると、またまた中川恵一といった”御用学者””御用評論家”の類が多数登場するトンでもない代物である。
どうせロクな内容ではないゆえ、各記事の中身は読んでいないが、以下に列挙したように、そのタイトルと書き出しの一節をみただけでも如何に偏向した内容であるかは一目瞭然であろう。
「原爆の被害者調査からみた低線量被曝の影響 — 可能性の少ない健康被害」(石井 孝明)
~原爆の生存者の間では低線量の被曝による健康被害がほぼ観察されていない~
「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第Ⅳ期調査 平成17年度〜平成21年度)」(放射線影響協会)
~2005年から2009年に20万3904人に調査をし、1人当たりの平均累積線量は 13.3mSvでした。この対象者に健康被害は観察されていません~
「高自然放射線地域住民の健康調査」(公益財団法人体質研究会)
~世界には自然高線量放射線の放射線地域があります。(中略)これらの地域で放射線による健康被害は観察されていません~
「放射線被ばく基準の意味」(中川 恵一)
~震災から10ヶ月も経った今も、“放射線パニック“は収まるどころか、深刻さを増している(中略)私なども、東電とも政府とも関係がないのに、すっかり“御用学者”のレッテルを貼られる始末~
「原子力発電のリスクと経済性の再検討」(池田 信夫)
~非常に大きな事故という印象を与えているが、放射能による死者は1人も出ていない。原発の地下室で津波によって作業員2人が死亡したが、致死量の放射線を浴びた人はいない~
馬鹿馬鹿しいのでこの辺で終わりとするが、ここまで露骨に”原発擁護”発言を繰り返し、”反原発”的論調を徹底糾弾する池田信夫という男は、「”原発利権村”の連中から一体いくら貰っているのであろうか?」と勘繰らずにはいられない人物である。
この「GEPR」なる”仮想シンクタンク”(WEBサイト)を運営し、池田信夫が代表を勤めている「アゴラ研究所」なる法人の収支構造を読み解けば、自ずとその化けの皮が剥がれよう。
(必ずや”原発ムラ”にたどり着くことであろう)
引用終了ーーーーーーー
以下コメント。
健康被害が無い理由は、診断する医者が放射能が原因とだれも明確に言えないからです。
診断書にも書かない。書けない。
だから、そりゃ増えるわけ無い。あったら偽造になる。
放射能健康被害を蓄積してきた過去が無いのに、どうやって「放射能の影響です」っていえる医者が居るんですか?笑っちゃいますよ。
基本的に、風邪のような症状がでたら、風邪薬とか処方されて、経過観察でしょう?
医者にかかった患者や、診察者に「医者がなんと言って、どんな処方をして、記録したのか」直接ヒアリングしてみてください。
科学は、後付です。
「エビデンス」とのたまう方々は、「真実は証明できなければ真実ではない」ということを言っているのです。太古から証明などできなくても、重力は存在し、物を投げればいずれ地面に落ち、海は流れ、川は氾濫し、植物は育ちそして枯れ、人は死に、宇宙は存在し、地球は丸く、宇宙に浮かんでいたし、それが今も続いているのです。
現在と、エビデンスが必要な科学者が住んでいる時間軸の違い、つまり科学者の判断に必要なのは過去なのだということを理解してください。
(科学的方法:物事を調査し、結果を整理し、新たな知見を導き出し、知見の正しさを立証するまでの手続き wikiより引用)
そういった意味で、医者も科学者も過去に生きているのですから、現在などわかりませんし、過去の放射線健康被害のエビデンス蓄積もありませんから、判ることができません。
(心では疑っていても、病名が付けれない)
だから、エビデンスを蓄積していた肥田元医師は「放射線症状だ」と判断するでしょうし、チェルノブイリでの経験のある医者も判断できるでしょう。
でも、そういった医師の意見はどうやら見逃しているようです。
どんな症状であれ、その地域に居る人が体調を崩し、病院にかかっているひとが多いのではないですか?知っていたら教えてください。
もし、原発事故後放射性物質が撒かれ落ちたその地域にだけ、特異に医師の診断を仰ぐ人が多いのであれば(症状・病名ごとの区分は考えない)何かしらの新風土病でも発生しているとして、一時的に離れるという選択も間違って無いと思います。
エビデンスが無い、だからこそ、健康被害が無いって言えちゃうんでしょうね。
原発発生後の新風土病にしちゃいましょうよ。結果が出るまで。
池田何とかをはじめとして、
健康被害が無いといった方々全員、その地域に住まわれているのでしょうか?
まさかとは思いますが、安全なところから「被害が無い・今後も無い」って言っているのでしょうか?
池田何とかが家族とともに福島の放射性物質にさらされた土地に住んで、孫の代まで何も無ければ(いろんな症状が出なければ)安全なのでしょうね。
ちなみに福島のある首長の家族は逃げてますし、東電社員や、公務員まで逃げてますし、枝野は完全防護で福島を訪問してますけど非難した?
最悪首都避難を検討した政府を「放射能被害は無いから逃げる必要が無い」と非難した?してる?
それを見ても、池田何とかの類は、信用に値しない妄言だと理解できよう。