2008年8月6日水曜日

言語に組み込まれる暗示アンカー

高山です。

暑いですよ毎日。標高が高いくせにくぼんだ土地なので熱が逃げにくいのでしょうかね?

さぁ、国語の時間です。

我々の使っている言葉には、意識せずとも上下関係が歴然と現れているのをご存知でしょうか?

たとえば、「払い下げる」

我々は下げられた物を購入ということですね。下げられた=階層化のアンカー

敬語、礼儀などはまさしく階層化のアンカー。

そういった言葉や仕草は知らず知らずうちに、主従関係=階層化を身につけさせます。

日本は儒教に染まった国。非常に階層化、区別、差別が大好きです。

そういった国民性は、使う言語や日常の仕草からにじみ出てくるのですね。

皆さんも調べると色々見つけられますよ