群馬大学教授早川由紀夫氏が、勤務先の大学より訓告処分を受けた。
その後、記者会見を教授室で行おうとしたら、大学側より妨害された。
http://www.youtube.com/watch?v=55inv-XuPXQ&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=lYbKBmKSY3M&feature=player_embedded
施設管理者の立場から「施設内での許可の無い、会見は認めない」という内容だ。
ハッキリ言えば、末梢的。
人の生命に関わる重大な出来事を、彼の思う範疇内で精一杯行っている教授に対して、たかが施設管理者権限で中止ができるわけも無い。
権限の根本法理をまず学ぶべきであろう。
「津波が目の前に迫ってきているのに、個人の(もしくは公的所有の)管理内に立ち入り、難を逃れることが問題」
と言っているのだよ、やつらは。
申し訳ないが、可及的緊急事態において、通常法理よりも優先される超法理があるのだと理解してほしいものだ。
そうであるからこそ、あの震災津波で難を逃れた人々が多数いたのだ。
今回の、早川教授を罰するということになれば、今震災にて難を逃れた人も罰せられるべきだろう。
実際の放射能汚染は、それほど緊迫しているのだ。
あえて言うが、群馬大学の行動は末梢的過ぎて、ばかばかしい。
「問題を起こすことが問題だ」とでも言っているものだ。
すべてにおいて論争はつき物なのに、今回の放射能災禍にだけはだんまりを決め込む姿勢がくだらないし、人間として間違っている。
馬鹿はWEB上に記録された。
今後は、馬鹿は馬鹿なりに社会に貢献してほしいものだ。