存在と解釈の狭間で、系譜学的考察を。
哲学に考古学的手法を取り入れたものが系譜学です。 この観点から私たちの日常を見ると、ある思考によって成り立っているのがよくわかります。つまり、自然のものを誰かによって作られた解釈で理解しているということです。個人的にこう言った物を「思考の檻」と呼んでいます。 この「思考の檻」は言葉、行動、仕草、思考プロセスなど、個人(または社会・集団)の行動すべてにわたって強烈な影響を与えています。時には人の思考を操作することも可能です。 この「思考の檻」を見出すことで、檻に入らずに生きていけたらいいなあと思います。 しかし、何もできてません・・・。完全に、日々の雑感とか自然とか備忘録的な要素であふれちゃってます。
2015年7月17日金曜日
葛藤こそ権力・支配者との戦い
葛藤。。
内在される規範と主体性の葛藤は日常おこる。
やっていいのか悪いのか?
To be? Or not to be?
その葛藤こそが、植えつけられた権力、つまり統治システムとの戦いではなかろうかと最近思うのだ。
自己内に形成された倫理観や規範は、幼少からの公教育による支配の記録、統治の歴史、植えつけられた権力である。
それこそが、自己統制でもって、主体性があると思わせつつも、本来の主体性を権力の思うように制御するのを可能にさせる統治システムではなかろうか。
「ベッドにまで法律が」とはフーコーの弁だが、よく言い表されている。
彼は「監獄の誕生」「知への意志」のなかで、権力とは自己内の力関係、つまり内部葛藤ではないかと新たな側面・視点を見出した。
ミクロな権力である。
従順になれと人は言う。
法律を守れと人は言う。
暴力はするなと人は言う。
しかし、、、どうであろうか?
主体性をもって行動することを、どれほど押さえつけられているのか、よくわかるだろう。
統治システムの作った方法でしか、主体性を表すことが現在の最有力であるとするのなら、統治システムは何も怖がらない。
選択は統治システム側にあるのだから。
2012年10月16日火曜日
【転載記事】― “最後の被爆医師”が語る人体に与える内部被曝の脅威 ―
http://nikkan-spa.jp/116116より転載
【解説:内部被曝と外部被曝】
内部被曝と外部被曝では、被曝の仕方が全く異なる。内部被曝では、透過性の低いアルファ線、ベータ線のエネルギーがほとんど体外に逃げることなく、人体に影響を与える。これに対して、外部被曝では透過性の低い放射線は届かず、主に透過性の高いガンマ線で被曝する。体内に摂取した際に危険なのはアルファ線、ベータ線を出す核種である。
◆「年間何ミリシーベルト以下だから大丈夫です」というのは大きなウソ
放射線というのは、人間には見えません。色も臭いもない。見た目には認識できません。
肥田舜太郎氏
私はこれまでずっと広島・長崎で被爆した患者を診続けてきました。原爆のときは、火傷をしたり全身の粘膜から血が噴き出したり、頭髪が抜けるなどの急性症状がありましたが、今回の福島原発の場合は、長期的な「内部被曝」の影響が心配されます。
よく年間何ミリシーベルトだとか、毎時何マイクロシーベルトまでなら大丈夫だとか言われていますが、これは外部被曝の場合のことです。内部被曝というのは外部被曝と違って、放射性物質を体内に取り込んでしまい、1日24時間ずっと被曝し続けるというものです。
その影響は、その人の年齢や健康状態、生活態度、免疫の状態にもよりますし、その症状がいつでてくるかも、誰にもわからないことだからです。医者である私にだってわかりません。個人差があるので「必ず危険」だとも限りませんが、その人が病気になったり死んだりする可能性をアップすることだけは確かです。
日本の政府や学者がついているいちばん大きなウソは、「(外部被曝線量が)年間何ミリシーベルトなら大丈夫です」ということ。内部被曝のことを全く考慮していません。体内に入る放射性物質は「それ以下なら大丈夫」ということはない。少しでも体内に入ったら、長期的に被曝し続ける。微量な被曝であれば大丈夫というのは間違いです。
専門家というのは、政府の責任を隠したり、業界の利益を守ったりするために、ときに意識的にウソをつくことがあります。中には知らなくて言っている人もいますが。正確には、「今は大丈夫です。でも先々は病気になる可能性もありますし、何とも言えません」と言うべきでしょう。
福島原発事故後の例で私が実際に報告を受けたもので言えば、多くは放射線に敏感な子どもに初期の被曝症状が現れています。
下痢が続いて止まらない、しばらくしたら口内炎が出るとか、のどが腫れて痛いとか。多くの母親が心配していたのは子どもの鼻血です。鼻血がずっと続いて止まらない。そのうちに、両親にもそんな症状が出てくる。これは福島に限りません。私のところには、東京や神奈川、静岡などからもこういった相談が寄せられました。
広島・長崎でも、爆心地近くにいて大量の放射線を浴びたわけではないのに、時間がたつにつれて被曝の症状が現れてくる人が数多くいました。こうした長期被曝患者に特徴的だったのは、猛烈な倦怠感があって動けなくなり、働けなくなるという症状を訴える人が多かったことです。集中力がなくなったり下痢が続いたり。本人もどうすればいいのかわからない。勤め先や家族の中でも信用されなくなり、社会的な存在価値を失ってしまう。医学的にはどこも悪くないので、医者にかかると「ノイローゼ」(当時は神経衰弱)と診断されてしまいます。私たちはこれを「原爆ぶらぶら病」と呼んでいますが、この人たちは生きていくのが本当につらかっただろうと思います。
被曝をできるだけ少なくするために、「原発からとにかく遠く逃げろ」とか「汚染されてない食べ物を食べろ」などと言われています。でも、そんなことは誰にでもできるわけではない。
家も仕事も地元の人間関係も放り投げて逃げられる人が、どれだけいるでしょうか。事故がおきて9か月以上経っています。これまで1日3食として800食以上、まったく汚染されていない食べ物を食べ続けている人は少ないでしょう。
遠くに逃げても生活できて、汚染されていない食べ物を調達できるというのはごく一部の人々です。ほとんどの人々は、放射能汚染されたこの日本で生きざるをえない状況になっています。
⇒内部被曝の恐怖【中編】に続く http://nikkan-spa.jp/119088
放射線に対抗する唯一の方法とは?
【肥田舜太郎】
’17年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被爆、その後被爆者の救援・治療にあたる。臨床体験をふまえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、内部被曝、低線量被曝の影響に関する研究にも携わった。
撮影/大西史恵 取材・文/北村土龍
転載終了
【解説:内部被曝と外部被曝】
内部被曝と外部被曝では、被曝の仕方が全く異なる。内部被曝では、透過性の低いアルファ線、ベータ線のエネルギーがほとんど体外に逃げることなく、人体に影響を与える。これに対して、外部被曝では透過性の低い放射線は届かず、主に透過性の高いガンマ線で被曝する。体内に摂取した際に危険なのはアルファ線、ベータ線を出す核種である。
◆「年間何ミリシーベルト以下だから大丈夫です」というのは大きなウソ
放射線というのは、人間には見えません。色も臭いもない。見た目には認識できません。
肥田舜太郎氏
私はこれまでずっと広島・長崎で被爆した患者を診続けてきました。原爆のときは、火傷をしたり全身の粘膜から血が噴き出したり、頭髪が抜けるなどの急性症状がありましたが、今回の福島原発の場合は、長期的な「内部被曝」の影響が心配されます。
よく年間何ミリシーベルトだとか、毎時何マイクロシーベルトまでなら大丈夫だとか言われていますが、これは外部被曝の場合のことです。内部被曝というのは外部被曝と違って、放射性物質を体内に取り込んでしまい、1日24時間ずっと被曝し続けるというものです。
その影響は、その人の年齢や健康状態、生活態度、免疫の状態にもよりますし、その症状がいつでてくるかも、誰にもわからないことだからです。医者である私にだってわかりません。個人差があるので「必ず危険」だとも限りませんが、その人が病気になったり死んだりする可能性をアップすることだけは確かです。
日本の政府や学者がついているいちばん大きなウソは、「(外部被曝線量が)年間何ミリシーベルトなら大丈夫です」ということ。内部被曝のことを全く考慮していません。体内に入る放射性物質は「それ以下なら大丈夫」ということはない。少しでも体内に入ったら、長期的に被曝し続ける。微量な被曝であれば大丈夫というのは間違いです。
専門家というのは、政府の責任を隠したり、業界の利益を守ったりするために、ときに意識的にウソをつくことがあります。中には知らなくて言っている人もいますが。正確には、「今は大丈夫です。でも先々は病気になる可能性もありますし、何とも言えません」と言うべきでしょう。
福島原発事故後の例で私が実際に報告を受けたもので言えば、多くは放射線に敏感な子どもに初期の被曝症状が現れています。
下痢が続いて止まらない、しばらくしたら口内炎が出るとか、のどが腫れて痛いとか。多くの母親が心配していたのは子どもの鼻血です。鼻血がずっと続いて止まらない。そのうちに、両親にもそんな症状が出てくる。これは福島に限りません。私のところには、東京や神奈川、静岡などからもこういった相談が寄せられました。
広島・長崎でも、爆心地近くにいて大量の放射線を浴びたわけではないのに、時間がたつにつれて被曝の症状が現れてくる人が数多くいました。こうした長期被曝患者に特徴的だったのは、猛烈な倦怠感があって動けなくなり、働けなくなるという症状を訴える人が多かったことです。集中力がなくなったり下痢が続いたり。本人もどうすればいいのかわからない。勤め先や家族の中でも信用されなくなり、社会的な存在価値を失ってしまう。医学的にはどこも悪くないので、医者にかかると「ノイローゼ」(当時は神経衰弱)と診断されてしまいます。私たちはこれを「原爆ぶらぶら病」と呼んでいますが、この人たちは生きていくのが本当につらかっただろうと思います。
被曝をできるだけ少なくするために、「原発からとにかく遠く逃げろ」とか「汚染されてない食べ物を食べろ」などと言われています。でも、そんなことは誰にでもできるわけではない。
家も仕事も地元の人間関係も放り投げて逃げられる人が、どれだけいるでしょうか。事故がおきて9か月以上経っています。これまで1日3食として800食以上、まったく汚染されていない食べ物を食べ続けている人は少ないでしょう。
遠くに逃げても生活できて、汚染されていない食べ物を調達できるというのはごく一部の人々です。ほとんどの人々は、放射能汚染されたこの日本で生きざるをえない状況になっています。
⇒内部被曝の恐怖【中編】に続く http://nikkan-spa.jp/119088
放射線に対抗する唯一の方法とは?
【肥田舜太郎】
’17年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被爆、その後被爆者の救援・治療にあたる。臨床体験をふまえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、内部被曝、低線量被曝の影響に関する研究にも携わった。
撮影/大西史恵 取材・文/北村土龍
転載終了
(転載記事)iPS細胞:薬品投与で作成成功 遺伝子やウイルス使わず--米ハーバード大チーム
こちら様のブログからの引用ですhttp://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10466617520.html
iPS細胞関連の事態が、重要な転換を伴っていましたので、記録として保存します。
以下転載はじめ
遺伝子やウイルスを使わずに医薬品を投与して、がん細胞のもとからヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに、米ハーバード大の森口尚史研究員らが成功した。医薬品の投与のみで作成したのは初めて。ウイルスが細胞内にある遺伝子を傷つけるなどの弊害を回避できる可能性がある。23日、東京都で開催中の国際会議で発表した。また、大学は特許出願の手続きを始めた。
iPS細胞はさまざまな細胞になるが、がん化が課題になっている。チームはその仕組みを探る一環で、肝がん細胞の元である「肝がん幹細胞」に、2種類の抗がん剤の新薬候補物質を加えたところ、2日後にはほぼ正常な肝細胞に変化することに気付いた。
また、この肝細胞に、山中伸弥・京都大教授が発見した遺伝子の働きを活性化させる別の抗がん剤4種類を4日間投与すると、2週間後にiPS細胞ができることを発見した。
元の肝がん幹細胞は多くの染色体に異常があったが、iPS細胞になるとすべて正常化し、iPS細胞と同じように分化することも確かめた。肝がん幹細胞を肝細胞に戻した方法を応用すると、新しいがん治療薬の開発につながる可能性があるという。
遺伝子などを使わないヒトiPS細胞作成法としては、米国の別チームが、山中教授が発見した遺伝子が作るたんぱく質を体外で作り、細胞内に入れる方法で報告している。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20100224ddm012040006000c.html
iPS細胞、化学物質だけで作製 米大、発がんリスク減も
米ハーバード大学の森口尚史研究員らはヒトの細胞に化学物質だけを入れることで新型万能細胞(iPS細胞)を作ることに成功した。京都大学の山中伸弥教授らのiPS細胞は特定の遺伝子を必要とするので、がん化する場合があった。化学物質だけなら発がんリスクが小さくなる可能性があり、iPS細胞の安全性向上につながりそうだ。
成果は23日、東京都内で開いた国際シンポジウムで発表した。化学物質だけで作る方法を公表したのは世界初という。
(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100224ATDG2304S23022010.html
「iPS細胞:肝がん細胞から作成…ハーバード大チーム成功 」
「がん幹細胞からiPS細胞 米大など成功、治療法への応用も 」の続報です。
化合物だけでのリプログラミングといえば、ハーバードの他のグループも成功間近と報道されていましたが、どうなっているんでしょうか。
不気味ですね。。
転載以上
かの森口氏は学会でいくつか発表もしているのだが、なぜ今にして「なかったこと」になるのかが不思議だ。
お金が絡むといろいろ起きるんだろうな。
iPS関連の特許ってハーバードが申請したようだし、実際はどうなんだろうか?
まぁ、誰かが儲かるってことと、人助けってことはつながらないね。
おれ、無意味に長生きしたくねーや。
iPS細胞関連の事態が、重要な転換を伴っていましたので、記録として保存します。
以下転載はじめ
遺伝子やウイルスを使わずに医薬品を投与して、がん細胞のもとからヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに、米ハーバード大の森口尚史研究員らが成功した。医薬品の投与のみで作成したのは初めて。ウイルスが細胞内にある遺伝子を傷つけるなどの弊害を回避できる可能性がある。23日、東京都で開催中の国際会議で発表した。また、大学は特許出願の手続きを始めた。
iPS細胞はさまざまな細胞になるが、がん化が課題になっている。チームはその仕組みを探る一環で、肝がん細胞の元である「肝がん幹細胞」に、2種類の抗がん剤の新薬候補物質を加えたところ、2日後にはほぼ正常な肝細胞に変化することに気付いた。
また、この肝細胞に、山中伸弥・京都大教授が発見した遺伝子の働きを活性化させる別の抗がん剤4種類を4日間投与すると、2週間後にiPS細胞ができることを発見した。
元の肝がん幹細胞は多くの染色体に異常があったが、iPS細胞になるとすべて正常化し、iPS細胞と同じように分化することも確かめた。肝がん幹細胞を肝細胞に戻した方法を応用すると、新しいがん治療薬の開発につながる可能性があるという。
遺伝子などを使わないヒトiPS細胞作成法としては、米国の別チームが、山中教授が発見した遺伝子が作るたんぱく質を体外で作り、細胞内に入れる方法で報告している。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20100224ddm012040006000c.html
iPS細胞、化学物質だけで作製 米大、発がんリスク減も
米ハーバード大学の森口尚史研究員らはヒトの細胞に化学物質だけを入れることで新型万能細胞(iPS細胞)を作ることに成功した。京都大学の山中伸弥教授らのiPS細胞は特定の遺伝子を必要とするので、がん化する場合があった。化学物質だけなら発がんリスクが小さくなる可能性があり、iPS細胞の安全性向上につながりそうだ。
成果は23日、東京都内で開いた国際シンポジウムで発表した。化学物質だけで作る方法を公表したのは世界初という。
(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100224ATDG2304S23022010.html
「iPS細胞:肝がん細胞から作成…ハーバード大チーム成功 」
「がん幹細胞からiPS細胞 米大など成功、治療法への応用も 」の続報です。
化合物だけでのリプログラミングといえば、ハーバードの他のグループも成功間近と報道されていましたが、どうなっているんでしょうか。
不気味ですね。。
転載以上
かの森口氏は学会でいくつか発表もしているのだが、なぜ今にして「なかったこと」になるのかが不思議だ。
お金が絡むといろいろ起きるんだろうな。
iPS関連の特許ってハーバードが申請したようだし、実際はどうなんだろうか?
まぁ、誰かが儲かるってことと、人助けってことはつながらないね。
おれ、無意味に長生きしたくねーや。
2012年1月28日土曜日
関東の震災リスクが高まっているように見える
どうやら風雲急を告げてきたようだ。
過去の関東大震災時、関東内陸での地震が震災の前震だった。
とうとう本日、それと思われる地震がおきた。
今後関東を訪問する際は、よっぽどの事態を想定し装備品を固め、避難経路を事前に検討し、徒歩で脱出するくらいの気構えが必要だろう。
脱出用備品は、各自必要なもの自分で決めること
以下は自分の資料用としてメモである。ーーーーーーーーーーーーーー
食料は3日分を目安に氷砂糖や飴・ドライフルーツ・蜂蜜などバッグにしのばせる。ビスケットなどはのどが渇く事を念頭に置く。水は1日2リットルと言われるが、無補給時のために必ず1リットルはバッグに入れておく。
震災直撃の可能性の高い場所に住む方は、貴重品は持ち歩くのも検討する(福島では窃盗団が暗躍し、被災家屋から金庫・現金・家財・車が盗まれたし、銀行・ATM・宝飾・時計店は荒らされた)。
生理用品も多めに用意。女性は催涙スプレーを持つとより安心。
必要時に無いと困るので、MAP(あれば自治体作成避難マップ)・缶切り・ナイフを準備する。
携帯ラジオ・新聞紙(防寒と燃料用、毎日購入するのを心がけよう)を準備する。
釘などの踏み抜き防止に底の厚い靴や、踏み抜き防止インソールの利用を心がける。
保存の利くエネルギー源は必須だが、自分ひとりの積載量はそれほど無い。あれもこれもは避ける。
自販機は破壊されているか、中身は無いと思うこと(あればラッキー)。
コンビニが開いていれば購入する。しかし火の手が上がれば、購入するために並ぶことはできない。潔く逃げる必要がある。
水の供給は思った以上にあると思われるので、防災拠点である役所などの場所を覚えておくと良い。
ーーーーーーーーーーーー以上
残念ながら、首都には1000万の食料など1日も存在しない(物流で時間ごとの配送で成り立っている)し、役人は自分らの食料の確保を優先する(東京の知事・痴事・恥事は石原だぜ?)。
福島の事例を見て判るが、義援金は被災者には決して届かず、どこに行ったか不明とさせられる(新聞が原因を突き止めた事例は無い。不明を報道した事例はある。きっと役人や議員に取り巻く集団がほしいままにしたんだろう)。
@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日07時43分 山梨県東部・富士五湖maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 35.5N 139.0E 18km M5.4www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度5弱 忍野村 富士河口湖町
27分前 eqbot/地震速報からお気に入りに登録 リツイートの取消 返信
@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日08時04分www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度3 神奈川西部 山梨東部・富士五湖
2時間前 eqbot/地震速報からお気に入りに登録 リツイート 返信
@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日09時22分 岩手県沖 maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 40.2N 142.5E 40km M5.6www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度4 八戸市 普代村
48分前 eqbot/地震速報からお気に入りに登録 リツイート 返信
@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日09時39分 長野県南部 maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 35.9N 137.6E 10km M2.4www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度1 木曽町
39分前 eqbot/地震速報からお気に入りに登録 リツイート 返信
以上
過去の関東大震災時、関東内陸での地震が震災の前震だった。
とうとう本日、それと思われる地震がおきた。
今後関東を訪問する際は、よっぽどの事態を想定し装備品を固め、避難経路を事前に検討し、徒歩で脱出するくらいの気構えが必要だろう。
脱出用備品は、各自必要なもの自分で決めること
以下は自分の資料用としてメモである。ーーーーーーーーーーーーーー
食料は3日分を目安に氷砂糖や飴・ドライフルーツ・蜂蜜などバッグにしのばせる。ビスケットなどはのどが渇く事を念頭に置く。水は1日2リットルと言われるが、無補給時のために必ず1リットルはバッグに入れておく。
震災直撃の可能性の高い場所に住む方は、貴重品は持ち歩くのも検討する(福島では窃盗団が暗躍し、被災家屋から金庫・現金・家財・車が盗まれたし、銀行・ATM・宝飾・時計店は荒らされた)。
生理用品も多めに用意。女性は催涙スプレーを持つとより安心。
必要時に無いと困るので、MAP(あれば自治体作成避難マップ)・缶切り・ナイフを準備する。
携帯ラジオ・新聞紙(防寒と燃料用、毎日購入するのを心がけよう)を準備する。
釘などの踏み抜き防止に底の厚い靴や、踏み抜き防止インソールの利用を心がける。
保存の利くエネルギー源は必須だが、自分ひとりの積載量はそれほど無い。あれもこれもは避ける。
自販機は破壊されているか、中身は無いと思うこと(あればラッキー)。
コンビニが開いていれば購入する。しかし火の手が上がれば、購入するために並ぶことはできない。潔く逃げる必要がある。
水の供給は思った以上にあると思われるので、防災拠点である役所などの場所を覚えておくと良い。
ーーーーーーーーーーーー以上
残念ながら、首都には1000万の食料など1日も存在しない(物流で時間ごとの配送で成り立っている)し、役人は自分らの食料の確保を優先する(東京の知事・痴事・恥事は石原だぜ?)。
福島の事例を見て判るが、義援金は被災者には決して届かず、どこに行ったか不明とさせられる(新聞が原因を突き止めた事例は無い。不明を報道した事例はある。きっと役人や議員に取り巻く集団がほしいままにしたんだろう)。
@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日07時43分 山梨県東部・富士五湖maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 35.5N 139.0E 18km M5.4www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度5弱 忍野村 富士河口湖町
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@eqbot地震速報
#地震 NHK 01月28日08時04分www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度3 神奈川西部 山梨東部・富士五湖
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#地震 NHK 01月28日09時22分 岩手県沖 maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 40.2N 142.5E 40km M5.6www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度4 八戸市 普代村
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#地震 NHK 01月28日09時39分 長野県南部 maps.google.co.jp/maps?hl=ja&iwl… 35.9N 137.6E 10km M2.4www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/…震度1 木曽町
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以上
【動画】被曝医師・肥田舜太郎さんが語る『真実の原子力』
この動画はぜひご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=3p73GY19ZrY
肥田 舜太郎氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E7%94%B0%E8%88%9C%E5%A4%AA%E9%83%8E
肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう、1917年 - )は、日本の医師、医学博士。広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。
経歴
広島市生まれ。中津川肥田氏の肥田帯刀17代目にあたる。
1943年、日本大学専門部医学科卒業。1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年8月6日、原爆に被爆、直後から被爆者救援・治療にあたる。広島陸軍病院の山口県熊毛郡伊保庄村への移転にかかわり、1945年12月の厚生省への所管替えに伴って国立柳井病院(現独立行政法人国立病院機構柳井病院)に所属。
1940年代終わり頃、広島に検査だけして治療はしない病院(原爆傷害調査委員会:ABCC)がつくられるとの噂から、依頼を受けて、治療もするようにと厚生大臣や連合国軍総司令部と交渉。結局断られ、理不尽な占領軍の傲慢さに憤って、アメリカの無法と闘うため占領権力に真正面から立ち向っていた日本共産党に入ろう、と決心し入党した。この頃、東京都杉並区、のち埼玉県行田市で、労働者や貧しい人のための診療所をつくる運動に参加。[1]
1953年、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)創立に参加。1956年、行田市議会議員選挙に日本共産党から立候補、3位で当選[1]。全日本民医連理事、埼玉民医連会長、埼玉協同病院院長、日本原水爆被害者団体協議会原爆被爆者中央相談所理事長などを歴任。1975年以降、欧米を中心に計三十数カ国を海外遊説、被爆医師として被爆の実相を語り、核兵器廃絶を訴えた。2005年、イギリスBBC製作のドキュメンタリー"en:Hiroshima: BBC History of World War II"に、また、2006年、ドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』(アメリカ合衆国、2007年公開)に出演して、インタビューに答えた。
被爆患者の臨床をふまえて、「原爆ぶらぶら病」とよばれる症状や、内部被曝、微量放射線・低線量被曝の健康影響について研究し、その危険性について述べた。のべ64年間、6000人を超える被爆者の診察を続け、2009年、医業から引退。[2]現在、全日本民医連顧問。
2011年3月の福島第一原発事故後、放射線の健康影響について発言している。
http://www.youtube.com/watch?v=3p73GY19ZrY
肥田 舜太郎氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E7%94%B0%E8%88%9C%E5%A4%AA%E9%83%8E
肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう、1917年 - )は、日本の医師、医学博士。広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。
経歴
広島市生まれ。中津川肥田氏の肥田帯刀17代目にあたる。
1943年、日本大学専門部医学科卒業。1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年8月6日、原爆に被爆、直後から被爆者救援・治療にあたる。広島陸軍病院の山口県熊毛郡伊保庄村への移転にかかわり、1945年12月の厚生省への所管替えに伴って国立柳井病院(現独立行政法人国立病院機構柳井病院)に所属。
1940年代終わり頃、広島に検査だけして治療はしない病院(原爆傷害調査委員会:ABCC)がつくられるとの噂から、依頼を受けて、治療もするようにと厚生大臣や連合国軍総司令部と交渉。結局断られ、理不尽な占領軍の傲慢さに憤って、アメリカの無法と闘うため占領権力に真正面から立ち向っていた日本共産党に入ろう、と決心し入党した。この頃、東京都杉並区、のち埼玉県行田市で、労働者や貧しい人のための診療所をつくる運動に参加。[1]
1953年、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)創立に参加。1956年、行田市議会議員選挙に日本共産党から立候補、3位で当選[1]。全日本民医連理事、埼玉民医連会長、埼玉協同病院院長、日本原水爆被害者団体協議会原爆被爆者中央相談所理事長などを歴任。1975年以降、欧米を中心に計三十数カ国を海外遊説、被爆医師として被爆の実相を語り、核兵器廃絶を訴えた。2005年、イギリスBBC製作のドキュメンタリー"en:Hiroshima: BBC History of World War II"に、また、2006年、ドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』(アメリカ合衆国、2007年公開)に出演して、インタビューに答えた。
被爆患者の臨床をふまえて、「原爆ぶらぶら病」とよばれる症状や、内部被曝、微量放射線・低線量被曝の健康影響について研究し、その危険性について述べた。のべ64年間、6000人を超える被爆者の診察を続け、2009年、医業から引退。[2]現在、全日本民医連顧問。
2011年3月の福島第一原発事故後、放射線の健康影響について発言している。
【転載記事】内部被曝の恐怖【後編】「日本の医学界が被曝の影響を無視してきた理由」
http://nikkan-spa.jp/116117より転載
広島市への原爆投下により、自身も被爆した医師・肥田舜太郎氏。
原爆を投下された日本で、放射線被曝の研究が進まなかった理由をこう語った。
* * * * * * * * * * * *
◆原爆の長期的な影響は、米国の「軍事機密」として隠されてきた
出征時の肥田氏。’44年に軍医となり広島陸軍病院に赴任、’45年に自らも被曝し、その後被曝者の救助にあたった
日本の医学界は、放射線被爆の長期的な影響をずっと無視してきました。なぜそうなったかと言えば、広島・長崎に原爆が落ちてすぐ、日本が降伏して米国の軍隊が占領し、総司令官が統治を始めました。そして「米国の軍事機密」だとして、原爆の影響について研究したり論文を書いた
り、学会で論議したりすることを禁じたからです。
その後、日米安保条約が結ばれ、米国の「核の傘」に守ってもらうために「被爆の実態は軍事機密」としておかなければならない時代がずっと続きました。ですから、日本人は広島・長崎の原爆による影響として、どんな症状が出て、何人死んだのかという長期的なデータを持たずにきたのです。
日本政府は米国が「してはいけない」と命令したから、何もしなかった。被爆者が苦しんでいるのに、政府はまったくおかまいなしでした。そして占領軍が帰って5年後の1950年に、原子爆弾被爆者の医療に関する法律をつくり、本人が申し出た場合だけ「被爆者手帳」を発行するようになりました。
でもこれは、年に1回無料の健康診断をするというだけのものでした。多くの人にとっては、結婚とか就職とか生命保険に入るときとか、いろいろな場面で被爆者として差別されるようになってしまった。長期被曝の影響を受けたと思われる人が、名乗り出づらい風潮ができてしまったのです。そのうち、日本人は誰も原爆の問題で騒がなくなりました。
ソ連でも、チェルノブイリの患者を精密に調べた医師(バンダジェフスキー博士)が、「放射線の影響で心筋梗塞になりやすい」ということを論文に出しました。すると、政府の「放射線は無害」という方針に反したとして、別の冤罪で捕まって逮捕されるというような時代がありました。ソ連も核兵器を持ち続ける必要があったからです。
福島原発の事故でも、長期的な被曝の影響が心配されます。私が広島・長崎で診てきた症状が、先々に出てくる恐れがあります。
きちんと治療と補償が行われるためにも、「軍事機密」として調査を行わなかったかつての過ちを繰り返してはならない。私たちは政府や東電に徹底した情報公開を求めたうえで、正しい知識と効果的な対処法を身につけていかなければならないと思います。
被爆者に対して、わかりやすく解説された「被爆者健康ハンドブック」。保険や補償の話から、長生きするための日常生活の心得に至るまで、詳しく書かれている
【肥田舜太郎】
’17年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被爆、その後被爆者の救援・治療にあたる。臨床体験をふまえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、内部被曝、低線量被曝の影響に関する研究にも携わった。
撮影/大西史恵 取材・文/北村土龍
転載終了
広島市への原爆投下により、自身も被爆した医師・肥田舜太郎氏。
原爆を投下された日本で、放射線被曝の研究が進まなかった理由をこう語った。
* * * * * * * * * * * *
◆原爆の長期的な影響は、米国の「軍事機密」として隠されてきた
出征時の肥田氏。’44年に軍医となり広島陸軍病院に赴任、’45年に自らも被曝し、その後被曝者の救助にあたった
日本の医学界は、放射線被爆の長期的な影響をずっと無視してきました。なぜそうなったかと言えば、広島・長崎に原爆が落ちてすぐ、日本が降伏して米国の軍隊が占領し、総司令官が統治を始めました。そして「米国の軍事機密」だとして、原爆の影響について研究したり論文を書いた
り、学会で論議したりすることを禁じたからです。
その後、日米安保条約が結ばれ、米国の「核の傘」に守ってもらうために「被爆の実態は軍事機密」としておかなければならない時代がずっと続きました。ですから、日本人は広島・長崎の原爆による影響として、どんな症状が出て、何人死んだのかという長期的なデータを持たずにきたのです。
日本政府は米国が「してはいけない」と命令したから、何もしなかった。被爆者が苦しんでいるのに、政府はまったくおかまいなしでした。そして占領軍が帰って5年後の1950年に、原子爆弾被爆者の医療に関する法律をつくり、本人が申し出た場合だけ「被爆者手帳」を発行するようになりました。
でもこれは、年に1回無料の健康診断をするというだけのものでした。多くの人にとっては、結婚とか就職とか生命保険に入るときとか、いろいろな場面で被爆者として差別されるようになってしまった。長期被曝の影響を受けたと思われる人が、名乗り出づらい風潮ができてしまったのです。そのうち、日本人は誰も原爆の問題で騒がなくなりました。
ソ連でも、チェルノブイリの患者を精密に調べた医師(バンダジェフスキー博士)が、「放射線の影響で心筋梗塞になりやすい」ということを論文に出しました。すると、政府の「放射線は無害」という方針に反したとして、別の冤罪で捕まって逮捕されるというような時代がありました。ソ連も核兵器を持ち続ける必要があったからです。
福島原発の事故でも、長期的な被曝の影響が心配されます。私が広島・長崎で診てきた症状が、先々に出てくる恐れがあります。
きちんと治療と補償が行われるためにも、「軍事機密」として調査を行わなかったかつての過ちを繰り返してはならない。私たちは政府や東電に徹底した情報公開を求めたうえで、正しい知識と効果的な対処法を身につけていかなければならないと思います。
被爆者に対して、わかりやすく解説された「被爆者健康ハンドブック」。保険や補償の話から、長生きするための日常生活の心得に至るまで、詳しく書かれている
【肥田舜太郎】
’17年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被爆、その後被爆者の救援・治療にあたる。臨床体験をふまえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、内部被曝、低線量被曝の影響に関する研究にも携わった。
撮影/大西史恵 取材・文/北村土龍
転載終了
2012年1月21日土曜日
健康被害が出ない意味(これからは新風土病とするのかなw)
気になったブログがあるので引用をして、コメントをする。
以下引用開始ーーーーーー
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/e918640b13e6c6efbde3fecedd0b4550#comment-list
”御用学者”池田信夫大先生が高らかに宣言 「福島で健康被害は出ない」
2012年01月21日 | Weblog
(転載開始)
◆福島で健康被害は出ない
2012年01月20日 09:58 池田信夫
きのうのニコ生アゴラのテーマは「放射能」。
高田純氏の現地調査による報告が中心だった。
彼の結論は「福島で健康被害は出ない」。
これは中川恵一氏の結論とも一致し、事故後に開かれた二つの放射線に関する学会でも同じ結論が出ている。
福島県の健康管理調査の結果も同じだ。
いまだに「内部被曝が恐い」という都市伝説があるが、高田氏が実測した結果でも、内部被曝は生涯線量で最大数mSv。
これも福島県の調査と同じだ。
食物によって摂取する放射性物質も無視できる程度であり、松田氏は「4月から規制が500Bq/kgから100Bq/kgに強化されるのは福島県の農業被害を拡大する」と批判していた。
「命は金に代えられない」という類の話も、今回は命に別状はないのだから問題にならない。
コメントは3万以上つき、「原発推進派の話は信用できない」という意見もあったが、松田裕之氏は「私は原発に反対だが、今回の事故では健康被害の心配はない。それより過剰避難や農産物の出荷停止による二次災害が問題だ」と明言した。
原発に賛成か反対かという価値判断と、事故でどういう健康被害が出るかという事実判断をわけて考えないと混乱する。
いま緊急に重要なのは、原発の是非論や発送電分離などの問題ではなく、すでに起こった事故の被害を最小化することだ。
チェルノブイリ事故で確認された死者は60人前後だが、30万人が強制退去を強いられ、20万人が家を失い、1250人が自殺した。
福島でも、高田氏の調べた限りでも3人の自殺者が出ている。
被災地の農家は全財産を失い、家畜も死亡した。
政府の「収束宣言」は批判を浴びたが、そういう手続きを踏まないと被災者をいつまでも帰宅させることができない、と澤昭裕氏は政府の対応を求めた。
「放射能は恐い」と恐怖をあおったマスコミも、事実がわかってトーンダウンしてきた。
「危険厨」のヒーローだった武田邦彦氏もホルミシス仮説を認め、「年5mSvまでは放射線を浴びたほうが健康になる」と言い出した。
残るのは「科学的な根拠はないが、よくわからないから恐い」という安富歩氏のような被害妄想だけだが、これも半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅するだろう。
おととい田原総一朗氏とも話したことだが、今回の事故で原発の新規立地は向こう10年ぐらい不可能になったと思われるので、原発推進か否かという論争には意味がない。
それとは切り離して事故の影響を客観的に評価し、健康に影響はないという事実を政府が説明するリスク・コミュニケーションが重要だ。
ただ政府が信用されていないことがその障害になっているので、科学者がもっと発言する必要がある。
GEPRでは、科学者からの投稿を募集している。
●『Global Energy Policy Research』(略称:GEPR)
公式HP:http://www.gepr.org/ja/
(転載終了)
「あまりに酷いものを見てしまってすぐに言葉が出ない」
今や”反原発派”に真っ向から異論を唱える”御用学者”の急先鋒とも言える池田信夫による上記ブログ記事を読んでの率直な感想である。
どこもかしこもツッコミどころ満載の内容で、一体どこから話してよいのかわからないが、まず目を引くのがその”キャスティング”(登場人物)である。
先日のエントリーでも取り上げた、「福島県民甲状腺がんゼロ論文」にてアパ論文大賞を見事(?)に受賞した高田純にはじまり、福島原発事故直後に”大活躍”した「東大中川チーム」の中川恵一や、「福島県」=”原発マフィア”佐藤雄平福島県知事ら”原発利権村”の住人が次々に登場し、最後に極めつけで田原総一郎の登場である。
これだけ見事なまでの嘘つき連中を並べ立てて、一体何を信じろと言いたいのであろうか?
あまりの”馬鹿さ加減”に失笑するよりほかないであろう。
池田信夫の手に掛かれば、「内部被曝が恐い」という主張は”都市伝説”であり、「放射能は恐い」と恐怖を煽ったマスコミは、事実がわかってトーンダウンしてきたんだそうだ。
政府・官僚・東電らの”悪行”をロクに追求もせず、真正面から原発事故に向き合わず、芸能・スポーツネタを垂れ流し、お涙頂戴の「絆(キズナ)物語」に興じるマスゴミ・マスメディアのどこをどうみれば、「トーンダウン」していると言えるのであろうか?
また、誰もその危険性を完璧に立証できていない「内部被曝」について、ただの一経済学者がその危険性を100%否定すること自体、”傲慢”な態度と断じるよりほかない話であろう。
そして池田信夫が主張する「放射能安全神話」の拠り所であるが、「大丈夫」「安全」という都合のいい意見を寄せ集めて「みんなが大丈夫と言っているから大丈夫」という、実に稚拙な内容である。
池田信夫の姿勢・主張は、都合のよい統計データだけを持ち出して己の主張を正当化する経済学者や経済評論家のお得意とする”後付けの屁理屈”以外の何ものでもないというのが個人的見解である。
上記記事の最後から2行目にて用いられているように、「客観的」と称して己の主観を展開する論法は、池田信夫のいつもの”騙しのテクニック”である。
そして最後に登場する「GEPR」とは何なのだろうかと調べてみたら、池田信夫が最近立ち上げた「日本と世界のエネルギー政策を深く公平に研究し、社会に提言するウェブ上の”仮想シンクタンク”」のようである。
公式HPを眺めてみると、またまた中川恵一といった”御用学者””御用評論家”の類が多数登場するトンでもない代物である。
どうせロクな内容ではないゆえ、各記事の中身は読んでいないが、以下に列挙したように、そのタイトルと書き出しの一節をみただけでも如何に偏向した内容であるかは一目瞭然であろう。
「原爆の被害者調査からみた低線量被曝の影響 — 可能性の少ない健康被害」(石井 孝明)
~原爆の生存者の間では低線量の被曝による健康被害がほぼ観察されていない~
「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第Ⅳ期調査 平成17年度〜平成21年度)」(放射線影響協会)
~2005年から2009年に20万3904人に調査をし、1人当たりの平均累積線量は 13.3mSvでした。この対象者に健康被害は観察されていません~
「高自然放射線地域住民の健康調査」(公益財団法人体質研究会)
~世界には自然高線量放射線の放射線地域があります。(中略)これらの地域で放射線による健康被害は観察されていません~
「放射線被ばく基準の意味」(中川 恵一)
~震災から10ヶ月も経った今も、“放射線パニック“は収まるどころか、深刻さを増している(中略)私なども、東電とも政府とも関係がないのに、すっかり“御用学者”のレッテルを貼られる始末~
「原子力発電のリスクと経済性の再検討」(池田 信夫)
~非常に大きな事故という印象を与えているが、放射能による死者は1人も出ていない。原発の地下室で津波によって作業員2人が死亡したが、致死量の放射線を浴びた人はいない~
馬鹿馬鹿しいのでこの辺で終わりとするが、ここまで露骨に”原発擁護”発言を繰り返し、”反原発”的論調を徹底糾弾する池田信夫という男は、「”原発利権村”の連中から一体いくら貰っているのであろうか?」と勘繰らずにはいられない人物である。
この「GEPR」なる”仮想シンクタンク”(WEBサイト)を運営し、池田信夫が代表を勤めている「アゴラ研究所」なる法人の収支構造を読み解けば、自ずとその化けの皮が剥がれよう。
(必ずや”原発ムラ”にたどり着くことであろう)
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/e918640b13e6c6efbde3fecedd0b4550#comment-list
”御用学者”池田信夫大先生が高らかに宣言 「福島で健康被害は出ない」
2012年01月21日 | Weblog
(転載開始)
◆福島で健康被害は出ない
2012年01月20日 09:58 池田信夫
きのうのニコ生アゴラのテーマは「放射能」。
高田純氏の現地調査による報告が中心だった。
彼の結論は「福島で健康被害は出ない」。
これは中川恵一氏の結論とも一致し、事故後に開かれた二つの放射線に関する学会でも同じ結論が出ている。
福島県の健康管理調査の結果も同じだ。
いまだに「内部被曝が恐い」という都市伝説があるが、高田氏が実測した結果でも、内部被曝は生涯線量で最大数mSv。
これも福島県の調査と同じだ。
食物によって摂取する放射性物質も無視できる程度であり、松田氏は「4月から規制が500Bq/kgから100Bq/kgに強化されるのは福島県の農業被害を拡大する」と批判していた。
「命は金に代えられない」という類の話も、今回は命に別状はないのだから問題にならない。
コメントは3万以上つき、「原発推進派の話は信用できない」という意見もあったが、松田裕之氏は「私は原発に反対だが、今回の事故では健康被害の心配はない。それより過剰避難や農産物の出荷停止による二次災害が問題だ」と明言した。
原発に賛成か反対かという価値判断と、事故でどういう健康被害が出るかという事実判断をわけて考えないと混乱する。
いま緊急に重要なのは、原発の是非論や発送電分離などの問題ではなく、すでに起こった事故の被害を最小化することだ。
チェルノブイリ事故で確認された死者は60人前後だが、30万人が強制退去を強いられ、20万人が家を失い、1250人が自殺した。
福島でも、高田氏の調べた限りでも3人の自殺者が出ている。
被災地の農家は全財産を失い、家畜も死亡した。
政府の「収束宣言」は批判を浴びたが、そういう手続きを踏まないと被災者をいつまでも帰宅させることができない、と澤昭裕氏は政府の対応を求めた。
「放射能は恐い」と恐怖をあおったマスコミも、事実がわかってトーンダウンしてきた。
「危険厨」のヒーローだった武田邦彦氏もホルミシス仮説を認め、「年5mSvまでは放射線を浴びたほうが健康になる」と言い出した。
残るのは「科学的な根拠はないが、よくわからないから恐い」という安富歩氏のような被害妄想だけだが、これも半減期は1年ぐらいだから、そのうち消滅するだろう。
おととい田原総一朗氏とも話したことだが、今回の事故で原発の新規立地は向こう10年ぐらい不可能になったと思われるので、原発推進か否かという論争には意味がない。
それとは切り離して事故の影響を客観的に評価し、健康に影響はないという事実を政府が説明するリスク・コミュニケーションが重要だ。
ただ政府が信用されていないことがその障害になっているので、科学者がもっと発言する必要がある。
GEPRでは、科学者からの投稿を募集している。
●『Global Energy Policy Research』(略称:GEPR)
公式HP:http://www.gepr.org/ja/
(転載終了)
「あまりに酷いものを見てしまってすぐに言葉が出ない」
今や”反原発派”に真っ向から異論を唱える”御用学者”の急先鋒とも言える池田信夫による上記ブログ記事を読んでの率直な感想である。
どこもかしこもツッコミどころ満載の内容で、一体どこから話してよいのかわからないが、まず目を引くのがその”キャスティング”(登場人物)である。
先日のエントリーでも取り上げた、「福島県民甲状腺がんゼロ論文」にてアパ論文大賞を見事(?)に受賞した高田純にはじまり、福島原発事故直後に”大活躍”した「東大中川チーム」の中川恵一や、「福島県」=”原発マフィア”佐藤雄平福島県知事ら”原発利権村”の住人が次々に登場し、最後に極めつけで田原総一郎の登場である。
これだけ見事なまでの嘘つき連中を並べ立てて、一体何を信じろと言いたいのであろうか?
あまりの”馬鹿さ加減”に失笑するよりほかないであろう。
池田信夫の手に掛かれば、「内部被曝が恐い」という主張は”都市伝説”であり、「放射能は恐い」と恐怖を煽ったマスコミは、事実がわかってトーンダウンしてきたんだそうだ。
政府・官僚・東電らの”悪行”をロクに追求もせず、真正面から原発事故に向き合わず、芸能・スポーツネタを垂れ流し、お涙頂戴の「絆(キズナ)物語」に興じるマスゴミ・マスメディアのどこをどうみれば、「トーンダウン」していると言えるのであろうか?
また、誰もその危険性を完璧に立証できていない「内部被曝」について、ただの一経済学者がその危険性を100%否定すること自体、”傲慢”な態度と断じるよりほかない話であろう。
そして池田信夫が主張する「放射能安全神話」の拠り所であるが、「大丈夫」「安全」という都合のいい意見を寄せ集めて「みんなが大丈夫と言っているから大丈夫」という、実に稚拙な内容である。
池田信夫の姿勢・主張は、都合のよい統計データだけを持ち出して己の主張を正当化する経済学者や経済評論家のお得意とする”後付けの屁理屈”以外の何ものでもないというのが個人的見解である。
上記記事の最後から2行目にて用いられているように、「客観的」と称して己の主観を展開する論法は、池田信夫のいつもの”騙しのテクニック”である。
そして最後に登場する「GEPR」とは何なのだろうかと調べてみたら、池田信夫が最近立ち上げた「日本と世界のエネルギー政策を深く公平に研究し、社会に提言するウェブ上の”仮想シンクタンク”」のようである。
公式HPを眺めてみると、またまた中川恵一といった”御用学者””御用評論家”の類が多数登場するトンでもない代物である。
どうせロクな内容ではないゆえ、各記事の中身は読んでいないが、以下に列挙したように、そのタイトルと書き出しの一節をみただけでも如何に偏向した内容であるかは一目瞭然であろう。
「原爆の被害者調査からみた低線量被曝の影響 — 可能性の少ない健康被害」(石井 孝明)
~原爆の生存者の間では低線量の被曝による健康被害がほぼ観察されていない~
「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第Ⅳ期調査 平成17年度〜平成21年度)」(放射線影響協会)
~2005年から2009年に20万3904人に調査をし、1人当たりの平均累積線量は 13.3mSvでした。この対象者に健康被害は観察されていません~
「高自然放射線地域住民の健康調査」(公益財団法人体質研究会)
~世界には自然高線量放射線の放射線地域があります。(中略)これらの地域で放射線による健康被害は観察されていません~
「放射線被ばく基準の意味」(中川 恵一)
~震災から10ヶ月も経った今も、“放射線パニック“は収まるどころか、深刻さを増している(中略)私なども、東電とも政府とも関係がないのに、すっかり“御用学者”のレッテルを貼られる始末~
「原子力発電のリスクと経済性の再検討」(池田 信夫)
~非常に大きな事故という印象を与えているが、放射能による死者は1人も出ていない。原発の地下室で津波によって作業員2人が死亡したが、致死量の放射線を浴びた人はいない~
馬鹿馬鹿しいのでこの辺で終わりとするが、ここまで露骨に”原発擁護”発言を繰り返し、”反原発”的論調を徹底糾弾する池田信夫という男は、「”原発利権村”の連中から一体いくら貰っているのであろうか?」と勘繰らずにはいられない人物である。
この「GEPR」なる”仮想シンクタンク”(WEBサイト)を運営し、池田信夫が代表を勤めている「アゴラ研究所」なる法人の収支構造を読み解けば、自ずとその化けの皮が剥がれよう。
(必ずや”原発ムラ”にたどり着くことであろう)
引用終了ーーーーーーー
以下コメント。
健康被害が無い理由は、診断する医者が放射能が原因とだれも明確に言えないからです。
診断書にも書かない。書けない。
だから、そりゃ増えるわけ無い。あったら偽造になる。
放射能健康被害を蓄積してきた過去が無いのに、どうやって「放射能の影響です」っていえる医者が居るんですか?笑っちゃいますよ。
基本的に、風邪のような症状がでたら、風邪薬とか処方されて、経過観察でしょう?
医者にかかった患者や、診察者に「医者がなんと言って、どんな処方をして、記録したのか」直接ヒアリングしてみてください。
科学は、後付です。
「エビデンス」とのたまう方々は、「真実は証明できなければ真実ではない」ということを言っているのです。太古から証明などできなくても、重力は存在し、物を投げればいずれ地面に落ち、海は流れ、川は氾濫し、植物は育ちそして枯れ、人は死に、宇宙は存在し、地球は丸く、宇宙に浮かんでいたし、それが今も続いているのです。
現在と、エビデンスが必要な科学者が住んでいる時間軸の違い、つまり科学者の判断に必要なのは過去なのだということを理解してください。
(科学的方法:物事を調査し、結果を整理し、新たな知見を導き出し、知見の正しさを立証するまでの手続き wikiより引用)
そういった意味で、医者も科学者も過去に生きているのですから、現在などわかりませんし、過去の放射線健康被害のエビデンス蓄積もありませんから、判ることができません。
(心では疑っていても、病名が付けれない)
だから、エビデンスを蓄積していた肥田元医師は「放射線症状だ」と判断するでしょうし、チェルノブイリでの経験のある医者も判断できるでしょう。
でも、そういった医師の意見はどうやら見逃しているようです。
どんな症状であれ、その地域に居る人が体調を崩し、病院にかかっているひとが多いのではないですか?知っていたら教えてください。
もし、原発事故後放射性物質が撒かれ落ちたその地域にだけ、特異に医師の診断を仰ぐ人が多いのであれば(症状・病名ごとの区分は考えない)何かしらの新風土病でも発生しているとして、一時的に離れるという選択も間違って無いと思います。
エビデンスが無い、だからこそ、健康被害が無いって言えちゃうんでしょうね。
原発発生後の新風土病にしちゃいましょうよ。結果が出るまで。
池田何とかをはじめとして、
健康被害が無いといった方々全員、その地域に住まわれているのでしょうか?
まさかとは思いますが、安全なところから「被害が無い・今後も無い」って言っているのでしょうか?
池田何とかが家族とともに福島の放射性物質にさらされた土地に住んで、孫の代まで何も無ければ(いろんな症状が出なければ)安全なのでしょうね。
ちなみに福島のある首長の家族は逃げてますし、東電社員や、公務員まで逃げてますし、枝野は完全防護で福島を訪問してますけど非難した?
最悪首都避難を検討した政府を「放射能被害は無いから逃げる必要が無い」と非難した?してる?
それを見ても、池田何とかの類は、信用に値しない妄言だと理解できよう。
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